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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

テーマ:“ともいきサバイバル~障害当事者・住民・学生がすすめる防災支援セミナー~”に参加して

少しだけ温かい日となった1219日、

マメは京都文教大学で開催された“ともいきサバイバル”

に参加し、マメは京都府健康福祉部災害派遣チーム

(京都DWAT)の宮村匡彦氏による「京都DWAT活動報告」

「大学が所在する京都市向島地区の地盤の状況と

水害について」。車いすユーザーの木村善男氏と

視覚障害者の黒田みなみ氏による

「笛等音を出して自ら助けを求めることの重要性。」

「複数の避難経路設定の必要性。」

「重度障害者が車いすで避難する際の危険性。」等の

話しを90分間聴講した。 

 

私達障害当事者等災害時要援護者は近年の

大規模災害発生により、命の危機感が急激に募っており、

木村善男氏のように「救出・避難移動の際、

命が助かるならばケガは厭わない。」と

公言している猛者も多いのではないであろうか?

 

もちろん“災害発生=緊急事態”のときには、

災害時要援護者も我儘は許されないし、健常者以上に

避難生活にも一定のストレスが生じることも覚悟が

必要。であろう。

 

だが在住する精華町総合防災訓練への参加や

勉強会に参加した経験から、災害支援に関しても

消防・自治体等支援者と要援護者との“避難”

についての認識にズレが生じているように

マメは感じる。具体的には、“救出時の命だけが第一。”

と考えていると思われる支援者。

“災害関連死にも遭いたくない。”と考えている

要援護者の考え方の違いだ。

 

災害時要援護者の避難対策 事例集 - 総務省消防庁

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h22/2203/220330_15houdou/02_zenbun.pdf

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