半袖でも昼間は曇天の秋空も心地良い10月13日、
精華町立体育館研修室で行われた精華町地域福祉
パートナー養成講座4回目(最終回)に参加した。
マメは10月11日に行われた3回目の
「みんなのえん見学」は、同日行われた
精華町立東光小学校で4年生を対象に行われた
認知症キッズサポーター養成講座に参加した為、欠席した。
最終回は、“茶話会&体操”。
受講者・スタッフ関係なく大福餅を食べながら、
自己紹介後、“地域住民の認知症の方の支援の在り方。”
“登校拒否児童とその親と教諭の実態。”問題を中心に
自由に約60分間意見交換が行われた。
この日で、約1年間の準備を経て開催された
パートナー講座は、無事閉講した。
来年度もパートナー養成講座は、開催すると聞いている。
今回受講してくれた方からは「楽しかった。」
という声が聴かれた。このコメントは嬉しいが、
毎回「楽しかった。」の声を「ボランティア活動」に
繋げられていない現実が存在している。
この講座は精華町福祉課包括ケア推進係と
精華町北部包括支援センターが旗振り役を務めてくれた。
福祉課内でも縦割り行政の弊害が浮き彫りに
なってしまったとマメは感じる。
次回以降は、福祉関係者全体で旗を振って欲しい。
我が国でもボランティアに関する論文等が
数多く発表されているが、改善したケースは
少ないように思える。現在の若者は社会への
問題意識は高いが、行動力に乏しく、
働き盛りと言われる30歳代~50歳代は
育児・親の介護・仕事等に忙しいらしい。
このような状況が続くと約50年後には
“ボランティア=有償ボランティア”という
概念が我が国の主流になり、災害ボランティアの
相言葉となっている“お互い様”という言葉は死語。
活動資金に乏しい法人や任意団体は継続的な
活動が行えなくなるに違いない。
あなたは、有償ボランティアが望ましい?
無償ボランティアが望ましい?