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12月4日マメは、読売テレビの
金曜ロードショーとして放送された
“そんな夜更けにバナナかよ”を初めて観た。
この映画「障害当事者の気持ちと
日常生活をリアルに描いている。」と、
映画館での上映開始時から大変評判が良かった。
映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』公式サイト
の作品紹介欄に記載しているように
主人公の鹿野靖明(演者:大泉洋氏)34歳は、
幼少の頃から難病の筋ジストロフィーを患い、
体で動かせるのは首と手だけ。
人の助けがないと生きていけないにも関わらず、
病院を飛び出し、風変わりな自立生活を始める。
自ら大勢のボランティアを集め、
わがまま放題。
ずうずうしくて、おしゃべりで、
ほれっぽくて!自由すぎる性格で、
まっすぐに力強く生きる人。
そんな彼を持て余しながらも接する
周囲の人の日常生活を描いている。
マメは鹿野を演じた大泉洋氏の
明るさと饒舌振りだけでなく、
日常生活の中での筋ジストロフィーの
特性・障害者がときおり発する言葉・
しぐさ・表情をよく洞察し
細かい部分まで演じた演技力を
「流石、プロ!!」と最も高く評価したい。
既にこの映画を観た人の中には
「鹿野の生き方は、間違っている。
周囲の人達に世話になっているのだから、
謙虚で素直に生きるべし。」
「ボランティア・医師と鹿野の良好な関係性は、
映画だけの話しだけだよ。
現実の障害児者の日常生活は、
不安・遠慮・我慢しながらの生活だよ。」
「鹿野の両親は、鹿野を甘やかし過ぎ。
母親が、鹿野を介助するのが当たり前だろ。」
と思った人も多いだろう。
マメも「“わがまま放題。
ずうずうしくて、おしゃべりで、
ほれっぽくて!自由すぎる性格で、
まっすぐに力強く生きる為に努力し続ける人。”
に障害児者が地域を巻き込む為になりたい。」
と、この映画を観て強く誓った。