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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

テーマ:“京都文教大学臨床心理士実習”に参加して

朝晩は寒くなった1026日、

マメは京都文教大学で行われた臨床心理士
実習に参加した。

今回のテーマは、
“写真で見る家と地域社会の続き”。

授業内容は、“寸劇(障害のある人が、喫茶店を
訪れたら?)”と
“写真で見る障害のある人の自宅”。

このブログ読者の皆もコンビニエンスストアや

食堂スーパー等で障害のある人達の姿を
見る機会が
多くなったことであろう。

まち全体のバリアフリー化によって、

これらの施設も昔に比べると広く・明るく・
親切になった。

障害者当事者団体の地道な活動同様、
今から5年前に起きた
“乙武洋匡氏による
レストラン入店拒否騒動”の

影響もあると思う。

乙武氏はこの騒動後、愛人騒動でも
有名になったが、
“五体不満足”発刊後の
乙武氏のマスコミをとおしての

社会への発信力・行動力は計り知れない。

愛人騒動でマスコミへの露出機会も減り、

少し大人しくなったように見える乙武氏。

超個性的な乙武氏の復活を、マメは
期待している。
(乙武氏との対談希望!)

 

さて今回の寸劇は「喫茶店のウェイターまたは

ウェイトレスに扮した学生達に、障害のある
スタッフや
先生達が客に扮して難癖を付ける。」
というストーリー。

学生達は、困惑した表情を浮かべる人。

返事がしどろもどろになる人。・・・で

面白かった。(学生達ゴメン。)

 

もちろん車いすユーザーであるマメも、

口が悪い客として参加した。

 


 その後、前回1019日の授業に続きで、
“バリアフリー化された京都市営住宅に住む

車いすユーザーのA氏”と“バリアフリー化

されていない民間マンションに住むB氏”の

室内が写真で紹介された。

私達車いすユーザーにとって、上の写真のように

ベッド・玄関周辺のスロープ・トイレ・風呂の

バリアフリー化は必須アイテムだと

考えているマメ。

そのマメにとって、写真を見る限り、

「部屋に入るにも段差だらけ。」「銭湯を利用する。」

「絨毯の上に布団を敷いて寝る。」「ホームヘルパー&

ガイドヘルパーの利用時間を自治体に要望しない。」の

生活を過ごしているB氏の生活スタイルは

マメには理解不能である。

 

今回の授業でマメは、“人によって、

必要なバリアフリーは異なる。”ことが学べた。

学生達が1019日と1026日の授業を

体感するのは、恐らく50年後になったときであろう。

50年後の学生達の姿を、天国?から

閻魔大王と一緒に覗いてみたい。(ウッヒッヒ~。)

 

 

乙武洋匡さん憤慨 銀座レストランに入店拒否される

https://matome.naver.jp/odai/2136888303718691301

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