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マメは8月2日
「余裕がなければ人に優しくできるわけない」
障がい者施設職員の虐待なぜ相次ぐ?
独自アンケートで見えた過酷労働 回答者の半数が
「虐待を見た・聞いたことある」(2024年7月23日)
https://www.youtube.com/watch?v=6eliUApm1Mo
障害者“虐待” 届かぬ声 / NHK
https://www.nhk.or.jp/fukuoka/lreport/article/000/94/
という2本の記事を見つけた。
この動画を見たマメの感想は
この動画の中で「施設への支援額が少ないので、
求人をしても職員が集まらない。
少ない職員体制の中で業務を行わないといけないので、
職員は心身ともに疲労困憊となる。」という
よく聞くコメントを話していた。
確かに施設に限らず、援助職に携わっている人達は
「人」相手の為、大変なことは理解出来る。
だが、福祉・介護の現場では以下のような
人材不足への対策をどれだけ行おうとしているのか?」を
具体的に聞いてみたい。
また読者の中には、「なぜ警察や自治体に通報をしないの?」と
思っている人も多いだろう。
確かに警察に電話等で通報すれば良い。
昔から精神・知的障害者を中心に契約した施設の中で
毎日を過ごしている。
虐待を防止出来ない施設は閉鎖的で、
支援する職員の対応が暴力的であっても
転退所する為の情報を入手するのが非常に困難である。
また警察や自治体は事件・事故が発生しない限り、
民事不介入で虐待への対応が凄く遅い。
1.処遇の改善
2.IT化によって業務を効率化する
3.ユニットケアの導入
4.外国人労働者を雇用する
5.潜在介護士の呼び戻し
最後に介護職員の退職について
「頻繁な職員の退職は個人の問題」との
アンケート調査の回答が多数の事業所職員からあった事業所は、
虐待行為に対して「必要な行為」「人材不足だから仕方ない」と
潜在的に思い込んでいる可能性が高い。
我々事業所利用者とその家族もその事業所との
関わり方を考え直さなければならないと思う。