忍者ブログ

車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。



マメは29

能登半島地震 障害のある人たちの状況は - 記事

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/888/

という記事を見つけた。

 

令和6年元日に発生してしまった能登半島地震。

石川県内各市町村で、寒さが一段と厳しい環境の中

災害ボランティアの人達を中心とした

支援・復旧の輪が広がっている。

その輪はまだまだ小さいが、障害者にも広がっている。

障がい者施設に支援物資を届けています:能登半島地震

https://aarjapan.gr.jp/report/12792/

 

だが今回の地震でも、医療を中心とした支援の在り方が

取り上げられ更に災害連関連死が増えていくに違いない。

 

能登半島地震被災地で高まる感染症や心の不調リスク

災害関連死の防止へ学会や大学が情報提供

https://scienceportal.jst.go.jp/explore

 

今後有識者達は恐らく支援・復旧が遅れた理由として

「道路が陥没・寸断」「雪の影響」

「人財不足」等の問題を提起するであろう。

マメも有識者達の問題提起と同じだが、

有識者達と根本的に異なる点は

「国民の多くが地震慣れして、

支援・復旧は当該地域の問題。」

と考えてしまっていることである。

もし首都東京を震源とした関東大震災レベルの

震災が発生したら、我が国全ての国民が

支援・復旧・復興に全力で協力するに違いない。

 

災害発生の際は「当たり前」ではなく

「迅速」をキーワードに行動して欲しい。

PR


マメは126

 

「差別はよくないけれど、障害者施設建設には反対」-「施設コンフリクト」をどう乗り越えるか。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/413a5e2005eb

 

という記事を見つけた。

 

まずマメはこの記事を視て

我々日本人は昔から本音と建前を上手く使い分ける。

更にSNSによって急速にその状況が悪い方向に向かってている。

 

障害児者とその家族に対しても同じ。

一部の障害当事者とその家族は今まで、

地域移行に関しても行政・支援者に

嘆願・要望等の運動は行って来た。

 

今後は「生活するだけで精一杯」

「難しいことは解らない。」と考えていた

障害者当事者とその家族も、住民説明会等へも

出席し批判・罵声の声も直接受け止めなければ、

地域住民が築いてきた倫理観の下で

更に状況は悪化する。

もう少し当事者意識を持つべき。」

だと思った。

 

下半身不随のアイドル猪狩ともか

「障害者が犯罪を犯すとでも思ってるのか」住民の声で施設断念に

https://news.yahoo.co.jp/articles/c75156145668de4b

 

にて、猪狩ともか氏が述べている

「『障害者が視界に入るのが嫌』ですか…。

反対している人は“障害者が犯罪を犯す”

とでも思っているのか。

犯罪は健常者でも犯しますよね。

 

それとも“障害者は醜いから視界に

入れたくない”とか? 

 

『社会には必要と分かっているけど、

近所にはできてほしくない。』というの

が際立った例だと思いました」

 

という意見は全国の障害者と

その家族・支援者の本音だとマメは思う。

 

猪狩ともか氏を見習おう!!



「新年あけましておめでとうございます」という

子供達の元気な新年の挨拶が交わされている中で、

令和6年元日に発生してしまった令和6年能登半島地震。

この地震によって、一瞬の間に地獄に落とされ

厳寒の地域で現在も体育施設等で避難生活に

耐えている方達には、マメも頭が下がる。

現在地震によって石川県を中心に燃料・

食品・衣料品等の用品・サービス

全てに於いて不足している。

今後更に、新型コロナ・インフルエンザ・

凍死等災害関連死の人の数が増えるのは確実だ!!

社会的に立場が弱い障害児者等と

その家族等も地震による影響の為、

著しく支援者不足の中で福祉避難所に指定された

支援施設や自宅等での避難生活を過ごしている。

 

「ほかに受け入れ施設ない」障害者支援施設の職員も被災

災害弱者サポートの現場【報道ステーション】(202418)     https://www.youtube.com/watch?v=3E98cJQwxfU

 

ニュース番組等で、障害児者の

避難生活を視た人の中には

「迅速且つ効率的な災害支援が今一番必要な時に、

なぜ障害児者だけ特別扱いるの?」と

思う人もいるだろう。

以上に紹介した動画のように、

殆どの障害児者とその家族は、

「体育施設等の避難所で避難生活をしないのではなく、

障害児者である為に他の避難者と共に

生活が出来ない。」ということだけは理解して欲しい。

我が国の政府はこの地震の支援として、

1兆円規模を拠出するそうだ。

 

地震支援 新年度予算案の予備費 1兆円規模に倍増で調整 政府https://www3.nhk.or.jp/news/html/200.html

 

有難い話しである。

必ず利益誘導をなくし公平に分配して

無駄遣いをしないで欲しい。



マメは1228

 

個性豊かな「障害者」が活躍する病院

命を守る医療現場を支えるスタッフたち【報道ランナー】

https://www.youtube.com/watch?v=cVYjby_Olw8

 

という記事を見つけた。

 

まずマメはこの動画を視て

テレビドラマで注目された「白い巨塔」で

描かれているように権威・伝統の塊と考えられる

大学附属病院で障害者が働いている姿に感動と興味が沸いた。

恐らく全国の大学附属病院では唯一の実践例であろう

奈良県率立医科大学付属病院での取り組みは、

我々障害者にとっては、一筋の希望の光とも

言えるのではないか?

今回動画に登場した人事課障害者雇用推進係の

岡山係長の「法定雇用率は負っていません。

こんな人達と働けたらなあ。」という

インタビューでの発言は本心であろう。

現在でも法定雇用率を守るだけの為に

一時的に障害者を形式的に雇っている事業所が

星の数ほどある中で、岡山係長のこの発言を

「どうせ視聴者向けに建前で話しているのだろう。」

と考える人も多いであろう。

もし岡山係長の発言が口先だけの建前論ならば

白い巨塔で障害者を39人も就労させ続けることは出来ない筈。

 

【更新版!】障害者雇用率ランキング2020

~上位の企業と障害者雇用の現状~

https://www.atgp.jp/knowhow/oyakudachi/c1497/

 

今回紹介した病院のように、残念ながら

我々障害者が就労・資格取得等生活を営む上での

バリアの1つは欠格条項だ。

 

欠格条項

"障害者には危険で不可能"とされてきた分野も、

確かに変わり始めている。 欠格条項とは、

特定の地位や職業につくこと、社会的活動にかかわる

資格要件を欠く事由(欠格事由)を定めて

権利を制限する法令規定である。

障害者に係る欠格条項(63制度)一覧

https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese.html

平成11(1999)内閣府は欠格条項を見直したが、全廃はしていない。

 

内閣府欠格条項の見直し

https://www8.cao.go.jp/shougai/jyoukou.html

 

 

福祉・介護分野の現場に長年携わっている人であっても

親切心とリスク回避の為に「障害のあるAさんには

危ないから、〇〇をさせることは出来ない」

と考えている人が非常に多い。

そのような我々障害者への親切心と

リスク回避策は最小限に留めて欲しい。

理由は「障害があるから私は〇〇が出来ない。」と

当然のように答える当事者が多いからである。



マメは1222

障害者がお金を稼ぐ4つの方法【お金がない方必見】

https://tanpopo.life/shougaisha-2/

という記事を見つけた。

 

我が国では燃料・食品等様々な用品・

サービス等巣全てに於いて高騰している。

一部の富裕層と言われる人達を除いて、

我々国民の生活は、益々苦しくなっている。

我々障害者とその家族もお金が欲しい!!

一般社会と言われ「生産性がない。」

「クレーマー」「社会のゴミ」という声が

一部の人から聞こえてくる。

我々障害者は一部の人からの誹謗中傷の声が

更に大きくなっても「地域の中で生きたい。」と考えている。

我々障害者が車いす体験教室等

地域活動に参加しても、ボランティアとしての

活動を求められる。

マメも精華町に在住時微力ながら地域福祉活動に

参加したが、ボランティアとしての活動を求められた。

そのときマメは、「町職員は給与または手当が

支給されるのに、町民はボランティア扱いかぁ~。」

と何回も大きな独り言を呟いた。

このブログを読んだ人の殆どの人は

「障害者と高齢者は、医療・介護・福祉等

あらゆる立場の人達に支えてもらっているのだから、

ボランティアとして地域に恩返ししたら・・・。」とか

「贅沢言うな。活動は生きがいになるのだから。」と思うだろう。

だが我々障害児者は重度化すればするほど、

電動ベッド・電動車いす・移乗用リフト・

人工呼吸器・・・が必要となる。

これらは行政から給付されるが、

給付基準が厳しくなってきている。

もちろん基準緩和を行政に要望いているが、

いつも行政からは「予算がない。」

の回答しか返ってこない。

自己負担金が10万円単位なので、

家族に資金援助はしてもらえない。

残念ながら我々障害者自身が

「努力して大金を得たい!!」と

社会に向かって叫んだら

「働けない癖に!年金で我慢しろ!!」

と周囲の人からの声が更に大きくなるに違いない。

 

金を稼ぐ為に、努力している障害者達を応援して欲しい。

プロフィール
HN:
マメ
性別:
非公開
カテゴリー
P R
Copyright ©  -- マメの愚痴日記 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]