[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
マメは3月1日
BCP- ゆめ風基金
https://yumekazek.com/bousai/bcp.html
という記事を見つけた。
事業継続計画(BCP)とは、災害などの
緊急事態が発生したときに、事業所が損害を
最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画。
事業継続と復旧計画(BCRP)とも呼ばれている。
以上のサイトを読んでみると厚生労働省は、
福祉事業所に対して早期のBCP策定を求めている。
また長年障害者防災について取り組んでいる
NPO法人ゆめ風基金はサイト上で福祉事業所での
BCPの必要性について、以下のとおり記載している。
●福祉事業所してのBCPの必要性
a.利用者の安否確認をし安全を確保する
(できるだけ早いサービスの提供開始、
場合によってはふだん以上の
サービス提供が必要になることも)
b.事業所の経営安定
サービス提供が遅くなるほどその分
収入も入らず事業所の運営は厳しくなり、
場合によっては倒産という事態にもなりかねない
c.福祉避難所の早期開設の必要性
東日本大震災のようにサービス提供時間帯に
災害が起これば、行政の依頼とは関係なく
自主的に避難所を開設する事態になる
マメは障害当事者として福祉事業所による
BCP策定は、その福祉事業所の災害発生時の
基本的な考えが明文化されることによって、
今後障害当事者とその家族や求職者にとって
福祉事業所選びの参考資料となるので非常に有難い。
だが同時に
不安1 その一方職員不足の全国の福祉事業所が、
災害対策の準備を通常業務と並行して行えるのか?
不安2 職員とその家族も被災してしまう現実が
訪れた際、各職員が「支援を選ぶ環境に
福祉事業所が整えられるのか?」
も抱えていることも忘れないで欲しい。
ゆめ風基金 / 事業所として災害時に必要な準備対策一覧表https://yumekazek.com/bousai/pdf/hinagata.pdf