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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

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ブログテーマ: 相手の本音を聴くことは難しい・・・。


マメは1121日、ひと・まち交流館京都で行われた

「思いを聴く ~当事者・当事者家族の思い~」を聴講した。

 

マメの予想に反し平日にも関わらずこの日は、

会場は定員一杯の25名近くの聴講者が

発達障害者とその家族への関心の高さが伺われた。



上の図にも記載されているとおり、発達障害者は

 

生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、

幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。

 

そのため、養育者が育児の悩みを抱えたり、

子どもが生きづらさを感じたりすることもある。


発達障害があっても、本人や家族・周囲の人が

特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、

持っている力を活かしやすくなったり、

日常生活の困難を軽減させたりすることが出来る。

 

そうだ。

健康な人中心の社会生活の中で見逃してしまいがちだが

障害当事者は“成長するにつれ、自分自身のもつ

7不得手な部分に気づき、進学・就職・親子関係・

自他等の問題で生きにくさ”を感じている。

 

発達障害者は障害特性によって、自らの思いを言葉・

文字・行動によって家族・医療スタッフ・支援者等

周囲の人達に伝えにくい(伝わりにくい)場面が多く、

心の中にモヤモヤ感・イライラ感が募って集団から孤立してしまう

 

という人が多い。

 

乙武洋匡氏 「助けてもらうことを当たり前と思うな」の声に反論 
「ごもっともなのですが…」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c7c2b3a8d8ff9f

 

の記事の中で、乙武洋匡氏が障害者への世間の声に対し

「『助けてもらうことを当たり前と思うなよ』という

ご意見もじつにごもっともなのですが、

「日々、助けてもらわないと生きていけない」という人生も、

なかなかしんどいものであるということに、ほんの少しばかり

思いを馳せてやってもらえるとうれしいでやんす」

と大らかな心での深い理解を求めている。

 

恐らく「日々、助けてもらわないと生きていけないという

人生も、なかなかしんどい」という部分は、

保守的な考えの人達から

「支援してもらっている障害者が腰を低くして暮らすのは当たり前。

障害者は謙虚と感謝と自立心が足りない。

言葉の使い方を勉強しろ」と言われるだろう。

 

しかしマメは、重度障害者の生活について本音で語った

ヤンチャな乙武氏らしい発言だと思った。

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