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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

ブログテーマ:なぜ健常者は介助者ばかり話しかけるのか?

幼い頃からマメは外出が大好き!!

行先はどこでも良く缶コーヒー

1本でも買えれば、その日はご機嫌 !

 

昔は両親と3人で、現在は一人または

移動支援を活用して外出している。

 

両親またはガイドヘルパー(移動支援利用)

伴に買い物の為にスーパーマーケットや

コンビニエンスストア行くと、

マメの精算時にでもレジストアー担当の

店員は必ずと言っていいぐらい

「お会計は、〇〇円です。」両親または

ガイドヘルパーの顔を見て話す。

 

幼い頃のマメは「店員はマメが

お金も持っていないと思って親に

話すのだな。」勝手に思っていた。

 

少しずつ大人になるにつれて店員の

あの態度の原因は、マメが車いすユーザー

であることが理解出来てきた。

50歳を迎えた今でも両親または

ガイドヘルパー同伴で店内に入ると、

店員の態度は一向に変わらない。

 

最近気なったので、以下のサイトを観てみると、

 

赤ちゃん言葉はやめて!
介助者ではなく障害者本人に聴いて ...

http://www.knsyk.jp/pdf/times/

 

の中に

 

〇 子ども扱いしないでほしい。

〇 言語障害のある人の話しを解ったフリをせず、

理解するまで丁寧に聴いて欲しい。

〇 知的障害者等には2つのやさしさ

『優しい心と易しい表現』で接して欲しい。

 

と書いており、マメのような体験をした

障害当事者は星の数ぐらいいることを知った。

 

車いすユーザーの長老A氏は

「精算時等のときは、介助者にその場から

離れてもらっている。」という妙案を

聴いたことを思い出した。

 

スーパーマーケット等に限らず一部の健常者が

障害児者に対して赤ちゃん言葉(仮称)等を

使う態度は、「障害者に話しても、

どうせ理解出来ないだろう。」という長年払拭

出来なかった誤った先入観であることは間違いない。

 

今後も引き続き学校や民間事業所・

公共機関で訴えても、恐らくマメの世代では

この誤った先入観は払拭出来ないであろう。

 

次世代の障害児者への宿題と

しなければならないことが情けない。

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