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マメは3月21日
審査ばらつく再生医療 施設認定制度導入へ 患者側の選ぶ目安に
https://news.yahoo.co.jp/articles/c43ffd96b95648eb0ede949ce3ca43757cf59d57
という記事を見つけた。
現在は新型コロナウィルス感染症撲滅に向けて、
全世界が本気で治療・感染予防に全力を注いでいる。
コロナウィルス感染症撲滅同様、
我が国での再生医療実用化も重要な
課題の1つであることは間違いない。
認定再生医療等委員会は各都道府県の
大学病院を中心とした主な病院に設けられており、
地域の再生医療を担う存在である。
だが以上のサイトの中に記載されているように
専門家委員会による審査の厳密さにばらつきがみられる。
厚生労働省の研究班が19~20年度、
審査を通過した治療計画を調査したところ、
抽出した351件のうち安全性が確認できる論文を
引用していない計画が45件、
引用情報が確認できない計画が20件あった。
また、別途抽出した391件のうち医師の専門性が
治療に見合っていないと推定される計画が
117件あったという。
両頰ふっくらのはずが「左右非対称」に ずさんな再生医療の実態
https://mainichi.jp/articles/20220315/k00/00m/040/074000c?inb=ys
最先端医療であるが故に、というような
悪い前例が全国各地で起こっている可能性が高い。
金儲け主義に走った、医療経験と技術の未熟な
一部医師だけの問題だけでは済まされない問題である。
我が国では「治療費さえ払えば、
どんな疾患・障害の程度を軽減してくれる治療。」
安易に考えてしまいがちな再生医療。
再生医療等の治療における健康被害補償に関する手引き
https://www.jsrm.jp/cms/uploads/2021/03/insurance_treatment_tebiki.pdf
どうやらマメ達患者も
“再生医療等の治療における健康被害補償に関する手引き”を
治療前に読んだ方がよいようだ。