初夏を迎え、風が吹かないと蒸し暑い日となった
5月19日マメは、にじいろプロジェクトの人達と共に
「防災ウォチング」に初参加した。
“向島安心安全マップ”を片手に約90分間、
向島二ノ丸地区グループと向島藤ノ木地区グループの
2つのグループは、それぞれ愛隣館研修センターより
“災害発生時の避難経路“という観点から1977年4月
入居された向島ニュータウン敷地内をウォッチングした。
1972年向島ニュータウンは当時沼地だった土地を
造成開始された土地で、大規模地震が起こった際の
液状化現象や“専門家が選ぶ豪雨で大量放流や
決壊の可能性のあるダム。-専門家が選ぶTOP10”の
サイトでも警告されてとおり、想定外豪雨や
大量放水が起こった際には宇治川上流に在る
天ヶ瀬ダム決壊が心配されている土地だと
以前から聞いていたので「ニュータウンを南北に
分けていり国道24号線を除けば。自動車も
通れない狭い道が多いのだろうなー。」と
マメはウォチング前は予想していた。
約90分間ウォチング中「歩道が傾いている。」
「街灯が少ない。」「点字ブロックが少ない。」
「夜道を車いすや杖で避難したら、側溝に嵌ってしまう。」
「車止めポールの為。車いすが通れない。」…
様々な意見が整備されたニュータウンにも拘わらず
相次いで出された。
狭い道
古い建物
ブロック塀
ガラス張りビル
大きな看板
河川
災害発生時には私達障害者も高齢者や妊婦同様、
市区町村に指定されている学校等広域避難所まで、
地域住民として健常者と共に狭い道やブロック塀等を
避けながら徒歩で避難しなければならなくなる。
私達住民の経験が、日本国中に広がって欲しい。
向島安心安全マップ
https://static.kyoto-ebooks.jp/actibook_data/se_kfus_00001/HTML5/pc.html#/page/1
豪雨で大量放流や決壊の可能性のあるダム 専門家が選ぶTOP10
http://news.livedoor.com/article/detail/15231058/