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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

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ブログテーマ: 第36回国際障害者年連続シンポジウム 1回目を聴講して


マメは120

 

36回国際障害者年連続シンポジウム・京都市居宅介護等事業連絡協議会合同企画(二回続)                         http://www.jcil.jp/symp/2022/txt.html

 

をオンライン会議ソフトzoomを利用して聴講した。

 

今回のシンポジウムのテーマは

当事者、支援者、家族、みんなが安心できる地域での生活とは?

~障害のある人たちが地域で支援を得ながら暮らしていくために~

 

である。

 

全国的な新型コロナウィルス感染症第6波の影響でも、

障害当事者も暖房の効いた自宅等でシンポジウムを聴講出来る。

地域で生きられる障害当事者は、一部の人達。

 

2点を聴講しながら噛みしめた人達も多いであろう。

 

地域で暮らす・・・住まいを施設や病院から

単に元の家庭に戻すことではなく、障害者個々人が

市民として、自ら選んだ住まいで安心して、

自分らしい暮らしを実現することを意味する。

 ... 本来は誰もが地域で暮らしを営む存在であり、

障害者が一生を施設や病院で 過ごすことは普通ではない。

ことである。

 

療護施設と介助事業所との「障害者の生活」

についての考え方の違い。

地域住民の障害者への無理解

財政難となっている自治体による

福祉サービス運用の硬直化

慢性的なヘルパー不足。

 

等が障害者の地域移行を妨げている

主な原因として挙げられる。

 

それらの中でマメが一番心配している点は、

年老いた障害当事者の両親達の心の中に

「我々両親が我が子の介護が出来なってきた。

我が子の存在を兄弟姉妹の重荷としたくない。

もう中年となってしまった重度障害を

抱える我が子が今から一人暮らしなんてさせず、

安心安全が保障されている施設で

生活させていた方が・・・。」という考えの

年老いた両親だけが我が国の社会の中で

孤立してしまっていることである。

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