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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

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ブログテーマ: 障害者としてのインクールシブ教育を考えさせられた


830日、マメは

パラ学校観戦は「ふれあい動物園?」車いす少年の違和感https://news.yahoo.co.jp/articles/42eab4cd811970b82b75f1ad0ea6d315f798d736

の記事を見つけた。

 

この記事を読んだ教育業界に携わっている人達の

多くは、「参加した障害児にも、児童との

交流することによって学びがある筈。」

「交流授業は、制度で決められた行事。やめられない。」

「障害児が、小学校から求められているんだぞ!!

理屈っぽいガキだな。黙って授業に参加しろ!」

・・・と考えるであろう。

だがマメは遠い昔、養護学校小学部在校時

交流授業に参加した経験からこの記事の主人公

ミウラタケヒロ氏からの問いかけに、目から鱗が取れた。

理由は

小学校施設のバリアフリー化が促進されている今、

大人の事情だけで障害児の多くは

嫌でも特別支援学校に通い、

地域の小学校に通う子供達と交わる機会は

ほとんどない。

もし地域の小学校に編入が認められても

友達は出来にくい。

その一方、小学校からは

「特別支援学校との交流授業を行いたい。」と

毎年1回メッセージが届く。

だが授業当日は、一度も会ったことがない

小学生達とぎこちない時間を共有しなければならない。

小学校入学時から通学を希望する障害児達を

普通学級に入れ、共に学ばせることの方が

毎年1回形式的に交流授業を行うより教育的効果が高い。

また小学校から「君がうちの生徒と交流してくれたら、

学ぶことがたくさんあるんだよ。触れ合いを

大切にしたいのでぜひまた来てください」

と言うだろうが、実際に交流授業に参加した児童達の

成長度または本音が解らない。

からだ。

 

素朴な疑問を抱き勇気ある発信を行った

ミウラタケヒロ氏は、今後様々な

誹謗中傷を受信しなければならなくなるであろう。

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