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8月31日、マメは
交通事故で息子が寝たきりに――介護を続ける親の苦悩と、「親なき後」への不安https://news.yahoo.co.jp/articles/480d282af9cfdaafcaf5279791ce7cda47bc6785
の記事を見つけた。
知識としては理解していた
「人の一生は一瞬の出来事によって、運命が変わってしまう。」
このことを改めてこの記事によって切実に教えられたマメ。
昔から障害や疾患のある子供を抱える母親達は
「我が子が○○となってしまったのは、私の責任。」と
必要以上に責任感が増し、家事・介助・健康管理・
リハビリテーション・・・全てを行う人が多い。
また周囲の人達もそのような母親達を無責任に
「産んだのだから最後まで世話することは母親の役目」
「障害児者の母親の手本」ともてはやす社会的風潮が、
最終的に介助疲れ・虐待・殺人・貧困・家族の崩壊等を
最悪の結果を生み出してしまっている。
50年前の横浜障害児殺害で家族告白 介護担う妻の疲弊に ...
https://www.sankei.com/article/20200922-DRAZAEDLKRPFLNP4QIPZW32T7A/
このような状況を少しでも改善する為に
厚生労働省は全国各地に、福祉・介護地域生活支援拠点
支援モデル事業等事業を推進しているようである。
厚生労働省/福祉・介護地域生活支援拠点等
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000128378.html
しかし現在の殆どの全国の市区町村は
財政難問題・人口減少問題を解決出来ていない。
よって厚生労働省の計画どおり推進出来たとしても、
親なき問題の根本的解決には至らないであろう。
それより少しでもこの問題を解決しようとする
意欲が見受けられことから現在全国に
広がりつつある親なき相談室を厚生労働省も
積極的に支援した方が良いと、
51年間母親中心に介護を受けていた
マメは思うのだが・・・。
一般社団法人親なきあと相談室 関西ネットワーク