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マメは4月21日
「産んでごめんね」寝たきりの7歳、24時間介護の母…救済漏れに苦悩
https://news.yahoo.co.jp/articles/70f81d524675e624a5755340f7503b44fd366ff5
という記事を見つけた。
この記事に書かれている“産科医療補償制度”
という制度が存在していたことも知らなかったマメ。
産科医療補償制度は、産科医不足の改善や
産科医療提供体制の確保を背景に、
より安心して産科医療を受けられる
環境整備の一環として、平成21年1月に創設された。
産科医療補償制度
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/
この制度の当初の基準で、補償対象から
漏れてしまったこの家族。
「子供は障害があっても母親が育てるのが当然!!
という考えが常識だった昭和の時代と比べて、
障害児とその家族への支援が選択出来る
平成と令和の時代の母親達は恵まれている。」
この記事で紹介されている40代女性の
24時間365日の子育て生活は、
暗中模索の毎日であったであろう。
この女性も自分に言い聞かせるように、
「この子にとっては、快適に過ごせることが幸せ。
私は介護で寝なくてもいい」
「自分が80代になって介護できなくなった時、
三男の面倒は誰が見るのか。
私は、子どもの成長を見るのが怖い」と語っているが、
全国の障害児の両親の殆どは同じ思いであることは間違いない。
不幸にも、障害児として生まれてきてしまった三男。
彼が生きなければならない今後は
更に人材・予算不足が、厳しくなるのは
確実となっている我が国の福祉と介護。
「税金ばかり使うだけで、生産性が伴わないから
棚上げしたい」との本音を隠しながら、
机上の空論だけを語る期間だけが過ぎてゆく。
この問題を本気で憂いている
中央官僚・政治家は何人だろうか?