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マメは11月18日
亀岡市・生活保護利用者大幅減少 実態解明と改善求め調査団結成 研究者、弁護士、支援団体ら
https://www.kyoto-minpo.net/archives.php
という記事を見つけた。
「新型コロナ感染症による世界的不景気の中、
なぜ京都府亀岡市だけが、生活困窮世帯が少ないの?」
という摩訶不思議な現象に疑問を抱いているマメ。
この記事を読む限り
亀岡市では昨年から希望者の申請に
支援者らの同席を拒否するなどの
事態が発生している。
2005~07年にかけて窓口での「水際作戦」や
違法な保護廃止などで餓死者を生むなどの事例が
続発した北九州市では、年度ごとの保護の
開始数と廃止数を同数にしていたことを紹介。
亀岡市では過去5年間、廃止数が
開始数を上回っていることを指摘し、
「北九州市より深刻だ」という認識を
示しました。
同市の利用者減少(過去5年)について、
「母子世帯」と「その他」(障害・傷病者以外の
稼働年齢層)の減少が全国平均と比べても高いことを示し、
「ここに狙いをつけている」と分析しました。
共同代表を務める花園大学の吉永純教授は、
母子世帯の減少をめぐり、
「必ず子どもたちが苦しめられている。
こんなことしていいのか」と訴えました。
と書いている。
亀岡市は京都・大阪のベットタウンとして栄え、
サンガスタジアム by KYOCERA が
2020年1月11日に開場され、観光都市としても
今後より一層栄えていくことを
目指しているとばかり思い込んでいたマメ。
恐らくコロナ感染症対策による財政で、
亀岡市長も承知の上での取り組みであろう。
厚生労働省は、「生活保護の申請は国民の権利です。
生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるもの。
ためらわずに自治体までご相談ください」と呼びかけている。
だが、亀岡市の対応に改善通知を出さないという点を考えると、
厚生労働省の呼びかけは、「総選挙前だけの
国民向けの建て前論ではないか?」
という不信感だけが募ってくる。