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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

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ブログテーマ:介助と看護する人の気持ち
マメは産まれてきてから今まで
生きていて常に“介助される人”であった。
また死ぬまでこの状況は変わらず、
マメには今後も老いてゆく両親の
介助は行えない。


産まれてから今日まで散々世話になりながら
無念だが両親それぞれ介助が必要になった場合、
特別養護老人ホームに入所して
生活してもらわなければならない。


マメは約4年前からホームヘルパー・
ガイドヘルパー・訪問看護師に
介助と看護を施されつつ手のひらで
コロコロと転がされる日々を過ごしながら
彼(彼女)の気持ちが少しずつ
理解出来るようになってきた?


彼(彼女)の中には利用者(患者)との間で
トラブルを起こす人として不適格な人も
一部には存在するようだが、
プロ意識の高い彼(彼女)達は常に
冷静沈着な視点で利用者(患者)のことを
洞察してくれる。


マメのような超個性的な利用者(患者)
であっても、感情的になることはなく
「○○して頂けませんか?」という
言葉で思いや感情を伝えてくる。


マメも当初は彼(彼女)達からの
「○○して頂けませんか?」という
言葉に対して「○○しません。」と
返事を行っていた。


そのやり取りを繰り返している中で
「○○して頂けませんか?」という
言葉には「○○して欲しい。」という
愛情を込めたアドバイスであることに気が付いた。


もし両親だけに介助を頼り続けていれば、
マメは死ぬまで彼(彼女)達のプロ意識と
愛情に気が付かず「炎天下の中の
移動支援や摘便も、プロだから
介助(看護)するのは当たり前だ!」
という感情しか絶対抱かなかったであろう。


嫁・兄弟・夫婦・・・等家族による介助と
看護を献身的に行っている人の
立場から考えると「マメの両親は、
今は幸せだね。」と嫌味を言われる
かもしれないが・・・。
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