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毎年この時期になると、蝉の鳴き声と共に
太平洋戦争関連のニュース・ドラマ・
ドキュメンタリー番組が放送される。
しかしながら、戦争を知らない世代の方が多数になり
戦争=ゲームの中の世界
と感じてしまっている人達の方が
多くなっているのではないか?
今や死語となりつつある千人針・
靖国の母・・・という言葉と共に・・・・。
マメはその8月15日
「犠牲者の名誉を回復したい」――精神医療の近代化と「私宅監置」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dd2df0d24df49c54910435c4aa2445892bfc2ce?page=1
この記事中で証言している玉城勝利氏は、
19歳で沖縄県名護市の保健所
(琉球政府厚生局名護保健所)に就職し
精神保健担当に配属された。
当時住民から私宅監置の申請があると、
その家を訪問して、患者の状態や
家族の暮らしぶりを確認していたそうだ。
玉城氏はこの記事の中で
「家族はみんな、苦しいわけです。
どうにかして助けたいというのが、
まずありますから。本当は病院に入れて、
しっかりと治してもらいたいというのが親の心でしょ」と、
私宅監置を行った当時の親達の本音を代弁している。
もちろん車いすユーザーであるマメは
私宅監置には大反対である。
その一方当時の親達の家庭内の経済・
精神医療・福祉&介護制度の状況・
近隣住民の無理解・・・・を総合的に考えると
「当時は何かを犠牲にしないと
生きていけない時代。究極の選択だった。」
と少しだけ思う。
古今東西関係なく世界各国の全ての
障害児者の親達の本音は
「私達が死んだら、この子はどのように
生きて行くのだろうか?」を第一に考える。
またその為の、財産・制度・人脈等の
準備をあらゆる手段を用いて行う。
シェアハウスで自立生活がスタートして
「やっと親離れ出来た!!」と
有頂天になっているマメに対して、
今年6月82歳となった父が2日に1回は
必ず携帯電話で「今日何作ってもらった?」
「救急車で運ばれないようにしろ。」と
寂しさ&心配を隠して連絡してくる。
今後第三次世界大戦が勃発したとしても、
父の恩は山よりも高く 母の愛は海よりも深しの
心は変わらないであろう。