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マメは2月24日
障害者雇用における「合理的配慮」。
「目に見えない障害」のある人にどう接する?/ 日本財団ジャーナル
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2022/82154
いう記事を見つけた。
この記事は、“精神障害者の職場定着の難しさ”
を取り上げた記事である。
目に見えない障害として、精神障害だけでなく
学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、
脳外傷、心理または精神障害、てんかん、
アスペルガー障害も例として挙げられる。
記事を読んでマメの感想は
「確かに以上に掲載したグラフのとおり、
目に見えない障害と言われる精神障害者の
職場定着率は極端に他の発達障害者・
身体障害者・知的障害者に比べて低い。
厚生労働省の精神障害者への合理的配慮として
「出退勤時間・休暇・休憩への配慮」がある。
これはまさしく、精神障害のある人にとっては
ありがたい配慮であるだが職場は生産性を追求する場である。
事業者の本音としては「厚生労働省に
そう言われても難しい」と考える。
最終的には就労したのにも関わらず精神障害当事者だけが
「職場の同僚・上司は私の障害と立場を理解してくれない。」
と考えて症状を更に悪化させて依願退職してしまう。
確かに職場の同僚・部下であっても精神障害者等
症状は人によってさまざまである。
医療・福祉分野を中心とした各所で紹介されているものも含め、
有効だと考える配慮には次のようなものがあるそうだ。
〇 ひとりで静かに休憩できるように会議室を開放したり、休憩時間を他の人とずらしたりする(ひとりになれる場所と時間を確保する)
〇 本人のペースで休憩を取れるようにする
〇 急な欠勤に備えられるような業務配分をして、安心して仕事を続けられるようにする
〇 電話が苦手な人も多いので、遅刻や欠勤に関する連絡は電話以外の手段を取る(チャットツールやメール、LINEなど)
〇 公共交通機関を苦手とする人には、オフピーク出社という配慮をする
また、いまはリモートワークも浸透している時代だ。
オンラインとオフラインを選べる環境が整備されるのは
理想的といえるが、専門的知識及び経験も少ない
一般企業では一部であっても実施するのは困難である。
現在厚生労働省と農林水産省が中心となって行われている
農福連携事業をモデルケースとした
”人と関わらない職種連携事業(仮称)”も新規に
厚生労働省と経済界は検討すべきだとマメは思った。
人と関わらない仕事20選!黙々と一人でできる仕事の探し方
https://www.vector-up.com/media/hitori-sigoto/