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少し昔になるが7月2日~7月4日にかけて、
全国各地でKDDI株式会社の通信障害が発生してしまった。
今回の通信障害は、ルーターの新旧入れ替えにより
音声トラフィックが15分間不通となったことを皮切りに、
音声通話用のVoLTE(Voice over LTE)交換機や
加入者データベース(DB)の輻輳(ふくそう)、
加入者DBとVoLTE交換機の間の
データ不一致といった事象が連鎖したらしい。
KDDIの大規模障害はなぜ起きたのか。「告知」に課題https://www.watch.impress.co.jp/docs/series
以上のようなKDDIからの通信障害が起こったときの
理由説明は、マメには難しくて解らない。
専門用語を簡略化して説明して欲しい。
携帯電話で通話ができない、
特に緊急通報も難しいというのは、現在の
我が国ではインフラとしては非常に危険な
状態であることを改めて我々国民は認識させられた。
この期間マメ自身は、SoftBankと契約しており、
また急な用事もなかったので一安心だった。
しかしKDDI系列のauと契約している
障害当事者とその家族にとっては、
「救急車が呼べない。」
「介護事業所との連絡が取れない。」等、
最悪の事態に陥った人も多いだろう。
「もし携帯電話が我が国で普及しなかったら、
高齢者・障害児者とその家族は情報難民となり
地域社会で取り残るだろう。それに比べたら
2~3日ぐらい・・・・。」と考えた人もいるだろうが・・・・。
そんな問題ではない。
今や最新アプリケーションがいつでも入手出来
「利用料金だけ払えば良いんでしょ!!」と考え、
電気・ガス・石油・水同様、携帯電話も
空気のように感じてしまっている我が国の国民。
多くの国民が、便利な携帯電話で
通話・通信の手段として活用している。
また5Gが普及されつつある我が国では
タブレット端末やスマートフォンは、
固定電話やパソコンからビジネス・
プライベートどちらの場面でも
中心の座を禅譲されるとは間違いない。
その時代に突入する前に、通信障害が
長時間発生しないようにする方法を、
企業任せにせず地域でも考える時代に我が国は突入したようだ。