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明石市長「あまりにも冷酷で理不尽」
長崎市の欠格条項失職批判
https://mainichi.jp/articles/20220612/
という記事を見つけた。
この記事について詳しく知りたくなったマメが調べてみると
「成年後見で失職は違憲」、長崎 元市職員が国や市を提訴
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae5c39432
という記事が見つかった。
精神疾患がある長崎市職員だった50代女性が
市の免職処分を巡る訴訟で勝訴し、
免職が取り消されたのに、市が判決確定後の
21年11月成年後見制度で保佐人を付けていたことを理由に、
長崎市から失職を通知されたそうだ。
その後国や市を相手に国家賠償などを求め
長崎地裁に提訴した。
この記事を読んだマメの感想は
「精神疾患がある50歳代の元長崎市職員の女性を
長崎市は、余程この女性を免職にしたかったのであろう。
保佐人を付けてまで職員として働かせる必要はない。
もうこれ以上、この裁判には関わりたくない。」だ。
この記事に記載されている成年後見制度保佐人とは、
「判断能力が低下した本人のサポート役として、
本人が行う法律行為の一部につき、
同意権・取消権・代理権を与えられた人」であるが、
もしこの女性が求めている国家賠償が
長崎地裁に認められた場合は、今後近い将来、
精神疾患のある人だけでなく、
難病の人・認知症・障害者等もヘルパー制度を
業務時間中の就労のサポート役として
利用出来る可能性も高まってくる。
提訴した元長崎市職員について
全国の殆どの市区町村の本音は、
「2回も提訴するなんて、厄介な人。
長崎市は運がわるいなあ~。」であろう。
その中で兵庫県明石市の泉房穂市長が、
短文投稿サイトのツイッターで
「あまりに理不尽だ」などと批判した勇気を、
マメは称えたい。