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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

テーマ:“京都文教大学臨床心理士実習”に参加して

朝晩は寒く感じる1019日、マメは京都文教大学で行われた

臨床心理士実習に参加した。

今回のテーマは、“写真やDVDで見る家と地域社会”。

ブログ読者の皆は、テーマだけ読むと難しく思うだろうが、

授業内容は、写真で自宅の中の紹介と認知症の人の

徘徊予防に効果がある声掛け訓練である。

もちろん車いすユーザーであるマメも教材の資料として、

ベッド周辺・玄関のスロープ・トイレ・風呂を撮影し

授業で紹介した。

 

自宅の中でも車いすで生活し初めて1年半のマメは、

お尻の褥瘡予防は欠かせないが、電動ベッドと

玄関の備え付けている折り畳み式スロープを

日常生活用具給付制度の活用したことによって、

マメだけでなく両親の介助負担は随分軽減した。

だが特別支援学校(養護学校)関係者を中心に

「リハビリテーションが足りない。」

「用具購入やホームヘルパーを利用せず、

両親が愛情と責任をもって介助すべき。」等、

時代錯誤の頑迷な思考回路しか出来ない輩も数多くいる。

マメの場合、高価なで電動ベットと折り畳み式

スロープを買わないと生活が出来ないが、

高齢の人や軽度の障害の人ならば、安価な

日常大工でのバリアフリー化をお勧めしたい。

また近頃高齢者が通うデイサービス施設の一部には、

敢えて段差・坂・階段を残して、手すりや支えを

使って歩くことでリハビリを兼ねるという

ポリシーの基、高齢の人が住む自宅で足腰を

鍛えるためには、「安直にバリアフリー化してしまうのは

良くないのかも?」という問題提起が行われているようだ。

 

1998平成10年)放送されたNHK連続テレビ小説

『天うらら』で初めて“バリアフリー”という言葉を聞いたマメ。

 

今回の授業で「声掛け体験」をしてくれた

学生達同様、「大丈夫ですか?」「どうしたのですか?」という

声から、無視されてもバリアフリーをもう一度広めてゆこう!

 

バリアフリーリフォームの基本、意外な必要・不必要 [住宅リフォーム] All ...

https://allabout.co.jp/gm/gc/30905/


バリアフリーだけじゃない! 「段差」と「手すり」は使いよう | スーモジャーナル ...

http://suumo.jp/journal/2016/02/15/105729/


連続テレビ小説 天うらら | NHK名作選(動画他) - NHKオンライン

https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010457_00000

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