- 2025.03.15 [PR]
- 2023.09.08 ブログテーマ:障害者支援施設の利用者に契約解除通知
- 2023.08.25 ブログテーマ:物価高騰と障害者の生活。
- 2023.08.11 ブログテーマ:マイナンバーカードと障害者手帳との紐付けミス問題
- 2023.07.28 ブログテーマ:読書バリアフリーとは・・・。
- 2023.06.23 ブログテーマ:社会訓練システム「ジョイアス」
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マメは9月8日
障害者支援施設の利用者11人に契約解除通知
解除日迫るも話し合い進まず 保護者「不安よぎる」 高松市
https://news.ksb.co.jp/article/14994030
いう記事を見つけた。
この記事は
今年8月、施設を利用している藤岡さんの元に
施設から「来月9日をもって龍史さんとの
契約を解除する」という通知が送られてきました。
理由は「職員の減少に伴い利用者の
安全確保のために定員を削減する」
というものだ。
また記事の中で
(父/幸弘 さん[59])
「次の施設といっても、施設がなかなか
見つからないというのは聞いていましたので、
今はその不安だけ」
(母/あゆみ さん[58])
「私も今、病気を抱えているので、
体調にもよるんですけど、見られるのかなと、
やっぱり不安はよぎる」
と藤岡さんの両親は述べているが、
藤岡さんの両親の意見は、障害者を抱える
高齢化した親全員の本音であり、11人も
大量に職員が退職したことを考えると、
恐らく施設内でコロナ禍での利用者への介助
または待遇の件で、言い訳ばかりして
改善しようとしない施設上層部に対し
職員達が堪忍袋の緒が切れたに違いない。
とマメは考える。
ウインドヒルの運営法人
「社会福祉法人ポム・ド・パン」を
指導監督する高松市の大西秀人市長は
「利用者や保護者の同意なしに利用者を
強制退所させるということは、人権上問題があり、
あってはならないものだと考えている」と
記者会見で答えてぃる。
また高松市は、保護者らに対して
「もし強制退所となれば、法人に対して
社会福祉法に基づく業務改善勧告を出すことも
視野に入れている」と説明している。
マメは利用者とその家族からの信用と
信頼を失った施設運営法人
「社会福祉法人ポム・ド・パン」に対し
高松市は、状況を改善するよう勧告することより、
行政処分に該当する「改善命令」が相応しいと思う。
本当に守ってくれる??
マメは8月25日
物価高、障害者作業所にも影 一部自治体は助成金支給
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF080HU
という記事を見付けた。
この記事に記載しているとおり、とにかく物価が高い。
マメは特に食料品が高くなっていることを感じているが、
熱中症対策としてのバニラアイスは欠かせない。
ディスカウントスーパー「業務スーパー」や
「サンディ」を電動車いすで外出中に見つけると。胸が弾む。
障害者基礎年金と貯金の切り崩しで、
生活費と家賃(水道光熱費込み。) を支払い、
やっとの思いで毎日生活が出来ている状態だ。
マメは少しだけ貯金が残っているが
もやしも値上がり、毎日ひじき・・・
ぎりぎりの生活にあわや追い打ち 生活保護の基準のあるべき姿は
https://www.tokyo-np.co.jp/article/225473
の記事を見て
「生活保護問題対策全国会議」の
事務局長の小久保哲郎弁護士の
「引き下げ見送りは最低限の措置だ。
物価上昇に対応できるように、生活保護水準を
さらに引き上げることが必要だ」と主張が正しいとマメは思う。
理由は、「各業界が値上げで経費削減対策を行っている。
サラリーマンの給与と生活保護支給額をUPしないと
失業者と路上生活者が増えてしまう。」である。
また京都市では、高齢者・障害者施設の物価高騰対策として
高齢者・障害者施設に対する物価高騰対策支援金https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000306610.html
京都市就労継続支援事業所等生産活動継続支援事業補助金https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000306557.html
京都府京都市:「高齢者・障害者施設に対する物価高騰対策支援金」
https://hojyokin-portal.jp/subsidies/24759
が支給されていたようだが、今後冷房・暖房費が
より必要となる季節もこの支援金は支給されるのであろうか?
マメは8月11日
マイナンバー 障害者手帳の情報ひも付け 約2割 適切でない作業
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230808/k10014156671000.html
いう記事を見つけた。
ついこの間
マイナ保険証ひも付けミス、新たに60件 厚労省
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1300000/
が発覚したばかりなのに・・・・・。
マイナンバーカードについて理解しにくい人達は、
この紐づけミス問題について納得しているのであろうか?
殆どの人は「偉いさんの言うことだから、黙って任せよう。」
と考えているに違いない。
岸田首相は周辺の一部の人の声だけ聞いて、
「事務の効率化」
「国主導による情報の一元化」
「財政削減」
しか考えていないようだ。
マイナンバーカードと障害者手帳が紐付けされた場合
障がい者が知っておくべき、「マイナンバーにひもづいていく情報」とは?
https://www.media116.jp/society/2290
によると
様々な申請において、これまで必要だった、
住民票や課税証明書などが不要になる。
そうだ、
個人情報の漏洩は
「いつ」「だれが」「どこで」行われているか?
殆どの国民は解からない。
岸田内閣はマイナンバーカードの○○への紐付けを、
急ぎ過ぎているとマメは思う。
芥川賞「ハンチバック」市川沙央さん
「読書バリアフリー」訴える重度障害者 当事者の視点で
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c87439eb925
という記事を見付けた。
普段生活の中での「読書バリアフリー」とは、
視覚障害者など誰もが読書を楽しめる環境を整えるようにすること。
というらしい。
今年2023年上半期の芥川賞を受賞した
市川沙央氏は、受賞作の「ハンチバック」の中で
「私は紙の本を憎んでいた。
目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、
読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに行けること、
― 5つの健常性を満たすことを要求する
読書文化のマチズモを憎んでいた。
その特権性に気づかない「本好き」たちの
無知な傲慢さを憎んでいた。」と書いているようだ。
市川氏が述べているとおり、マメも以前は
紙の本が主流であった為、本が読みにくかった。
だが近年は、電子図書・音声読み上げソフト等の
普及によってマメ達重度障害者も少しずつ
読書が行い易くなってきたのではないであろうか?
マメは電子・紙どちらのとも本の殆どが、
文章にルビ(ふりがな)を付けていないことが気になっている。
マンガにはルビ(ふりがな)が付けられているのに・・・・。
特に地方公共団体が発行している広報紙は、
老若男女問わず居住している地方公共団体からの
情報を収集する数少ない場なので
「解り易い」「読みやすい」「親しみやすい」
をモットーに改善して欲しい。
マメは6月22日
誰でも楽しく外食を 知的障害者向け注文練習ソフト、
ゲーム感覚で(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ed
いう記事を見つけた。
今回紹介した記事のように、知的障害者を中心に
重度の障害者達は一人で外食・買い物を行うチャンスが少ない。
その理由は家族の高齢化や介助者不足主な理由であるが、
マメは障害者本人の社会経験不足も理由の一つだと考えている。
このシステムを繰り返し利用している
「障がい者地域活動スペースSORA」(枚方市)
利用者の本郷恒治氏(56)が発した、
「自分で(選択肢を)選ぶのが楽しい。
(実際の店にも)行ってみたい。」という
言葉と笑顔は、本郷氏を支援しているスタッフだけでなく、
多くの知的障害者達の外食に行く際の
不安へ一筋の光を見出したに違いない。
バリアフリー展(大阪)や国際福祉機器展(東京)でも展示して欲しい。
近い将来、「公共交通の利用の仕方」
「病院での受付の行い方」等生活に密着した
ソフトが開発出来れば、幼稚園・保育園・特別支援学校・
精神的病院等幅広く利用が可能となるに違いない。
そのようになれば、知的障害者だけでなく
対人コミュニケーションを苦手としている
言語障害者等の人達にも普及されるであろう。
このシステムを普及させるには、コンパクト化と
低コスト化とクラウドファンディングでの
宣伝が有効であるとマメは思う。