- 2025.03.15 [PR]
- 2023.12.28 ブログテーマ: 「障害者には〇〇が出来ない」という社会からの先入観
- 2023.12.22 ブログテーマ: 障害者もお金が欲しい !!
- 2023.12.15 ブログテーマ: 障害者にとっての地域生活の中での孤独感
- 2023.12.07 ブログテーマ:国土交通省は、障害者のことをクレーマーだと思っているのか?
- 2023.12.01 ブログテーマ: 24時間テレビの寄付金等テレビ局職員が着服問題
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マメは12月28日
個性豊かな「障害者」が活躍する病院
命を守る医療現場を支えるスタッフたち【報道ランナー】
https://www.youtube.com/watch?v=cVYjby_Olw8
という記事を見つけた。
まずマメはこの動画を視て
テレビドラマで注目された「白い巨塔」で
描かれているように権威・伝統の塊と考えられる
大学附属病院で障害者が働いている姿に感動と興味が沸いた。
恐らく全国の大学附属病院では唯一の実践例であろう
奈良県率立医科大学付属病院での取り組みは、
我々障害者にとっては、一筋の希望の光とも
言えるのではないか?
今回動画に登場した人事課障害者雇用推進係の
岡山係長の「法定雇用率は負っていません。
こんな人達と働けたらなあ。」という
インタビューでの発言は本心であろう。
現在でも法定雇用率を守るだけの為に
一時的に障害者を形式的に雇っている事業所が
星の数ほどある中で、岡山係長のこの発言を
「どうせ視聴者向けに建前で話しているのだろう。」
と考える人も多いであろう。
もし岡山係長の発言が口先だけの建前論ならば
白い巨塔で障害者を39人も就労させ続けることは出来ない筈。
【更新版!】障害者雇用率ランキング2020
~上位の企業と障害者雇用の現状~
https://www.atgp.jp/knowhow/oyakudachi/c1497/
今回紹介した病院のように、残念ながら
我々障害者が就労・資格取得等生活を営む上での
バリアの1つは欠格条項だ。
欠格条項
"障害者には危険で不可能"とされてきた分野も、
確かに変わり始めている。 欠格条項とは、
特定の地位や職業につくこと、社会的活動にかかわる
資格要件を欠く事由(欠格事由)を定めて
権利を制限する法令規定である。
障害者に係る欠格条項(63制度)一覧
https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese.html
平成11年(1999年)内閣府は欠格条項を見直したが、全廃はしていない。
内閣府 / 欠格条項の見直し
https://www8.cao.go.jp/shougai/jyoukou.html
福祉・介護分野の現場に長年携わっている人であっても
親切心とリスク回避の為に「障害のあるAさんには
危ないから、〇〇をさせることは出来ない」
と考えている人が非常に多い。
そのような我々障害者への親切心と
リスク回避策は最小限に留めて欲しい。
理由は「障害があるから私は〇〇が出来ない。」と
当然のように答える当事者が多いからである。
マメは12月22日
障害者がお金を稼ぐ4つの方法【お金がない方必見】
https://tanpopo.life/shougaisha-2/
という記事を見つけた。
我が国では燃料・食品等様々な用品・
サービス等巣全てに於いて高騰している。
一部の富裕層と言われる人達を除いて、
我々国民の生活は、益々苦しくなっている。
我々障害者とその家族もお金が欲しい!!
一般社会と言われ「生産性がない。」
「クレーマー」「社会のゴミ」という声が
一部の人から聞こえてくる。
我々障害者は一部の人からの誹謗中傷の声が
更に大きくなっても「地域の中で生きたい。」と考えている。
我々障害者が車いす体験教室等
地域活動に参加しても、ボランティアとしての
活動を求められる。
マメも精華町に在住時微力ながら地域福祉活動に
参加したが、ボランティアとしての活動を求められた。
そのときマメは、「町職員は給与または手当が
支給されるのに、町民はボランティア扱いかぁ~。」
と何回も大きな独り言を呟いた。
このブログを読んだ人の殆どの人は
「障害者と高齢者は、医療・介護・福祉等
あらゆる立場の人達に支えてもらっているのだから、
ボランティアとして地域に恩返ししたら・・・。」とか
「贅沢言うな。活動は生きがいになるのだから。」と思うだろう。
だが我々障害児者は重度化すればするほど、
電動ベッド・電動車いす・移乗用リフト・
人工呼吸器・・・が必要となる。
これらは行政から給付されるが、
給付基準が厳しくなってきている。
もちろん基準緩和を行政に要望いているが、
いつも行政からは「予算がない。」
の回答しか返ってこない。
自己負担金が10万円単位なので、
家族に資金援助はしてもらえない。
残念ながら我々障害者自身が
「努力して大金を得たい!!」と
社会に向かって叫んだら
「働けない癖に!年金で我慢しろ!!」
と周囲の人からの声が更に大きくなるに違いない。
金を稼ぐ為に、努力している障害者達を応援して欲しい。
マメは2週間前から尻に出来てしまった褥瘡治療の為、
ベッドの上での生活を余儀なくされている。
外出は病院への通院のみの生活で
買い物や薬の受け取りは、居宅介護支援を活用している。
日頃マメの外出先でのお調子者の姿を視ている
周囲の人達は「寂しくない。」と心配してくれるが、
マメ自身は以下の2つの理由から、寂しさを全く感じていない。
〇 オンライン会議・YouTube・LINE等を活用して、
障害者当事者活動に最低必要であろう
コミュニケーション・情報収集は怠っていない。
〇 褥瘡は不治の病ではない。
だが地域で暮らしている障害当事者も
健常者同様、新型コロナウィルス感染症の
蔓延を境に更に、日常生活の中で孤独な毎日を
過ごしている人が多くなっている。
重度の障害を抱えていても自らの意思で
「言葉」・「用具」・「文字」によって、
相手とのコミュニケーションを図れる人は
少しだけ救われる。
しかし自ら意思を相手に伝えられない人達は、
ディサービス・移動支援等福祉サービス等の
サービスをどんなに活用しても寂しさを感じているに違いない。
【不安障害】“私、自信がないんですよ…”
周囲に理解されにくい病気と闘う女性 福岡 NNNセレクション
マメは12月7日
木村英子の国会質問!参議院 国土交通委員会障害者割引乗車券のウェブ購入 なぜマイナンバーカードがないと買えないの?(2023年12月5日13:55頃~)
https://www.youtube.com/watch?v=2XY24Glwyys
という記事を見付けた。
木村英子議員の質問内容が余りにも
素朴な質問だと感じたので、最初は
「何を質問してるの?」と動画を見ながら思ったマメ。
質問内容を確認してみると
なぜマイナンバーカードが条件なのか?
ネット申し込み出来る電車乗車券の障害者割引
JR東日本「国からのご指導」/ 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/274449
というサイトを発見した。
サイトを読んでみると
2021年、国土交通相が「ウェブによる乗車船券等の
予約・決済の実現(マイナポータルとの連携を含む)」を指示した。
JR東日本は今回のサービスは「国からのご指導を踏まえ
システム開発を進めてきた」結果。だそうだ。
このまま障害者とその家族が黙認してしまうと、
将来全ての鉄道事業者で障害者割引券を
ウェブ購入する場合、マイナンバーカードを
提示しなければならなくなるであろう。
障害者差別だ!!
国土交通省やマイナンバー制度を推進している
総務省は、「国の支援がないと生きていけない
障害者は言いやすい。」または
「対応した障害者にはクレーマーが多かった。
少し懲らしめてやろう。」・・・という。
発想から出てきた考えだとマメは思う。
私達障害児者とその家族は、確かに
ホームドア・エレベーター設置や駅の無人化反対等、
国土交通省や鉄道事業者にクレームや要望を行い、
時には一般常識から逸脱した強い口調や
横柄と思われる態度を行ってしまう場合もある。
殆どの障害者とその家族は黙って現状を受け入れ、
公共交通機関に対して要望等を行っていない。
国交省研修で差別的教材、障害者・高齢者が標的に、
10年間使用…担当講師「意図せず」【news23】
https://news.yahoo.co.jp/articles/5062a21d77013
国土交通省職員研修「行政相談対応実践講座」資料の一部
対応が困難と思われるクレーマーのタイプ
「軽度の人格障がい〈不安神経症、パラノイア〉」
「発達障害〈アスペルガー〉」
「不安神経症タイプへの対応。子供と同じ仲良くすればいい」
国土交通省の職員はこの研修受講と
現場での対応体験によって、必要性がある為に
要望等を行う障害者・高齢者と家族に対して
「クレーマー」という烙印を押さないで欲しい。
マメは12月1日
24時間テレビ寄付金など計1118万円、
日本海テレビ元局長が10年間着服…懲戒解雇
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dec77809d
いう記事を見つけた。
この記事は
日本海テレビ(本社:鳥取市)は28日、
元経営戦略局長(53)が、日本テレビ系の
チャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金など
計1118万円余りを着服していたと発表した。
日本海テレビは、元局長を27日付で懲戒解雇した。
田口晃也会長は近く辞任し、西嶌一泰社長は
報酬全額を3か月間、返上する。
という記事で
寄付金は、社内の金庫から持ち出すなどして
自分の銀行口座に入金していた。
金庫の鍵を管理する立場だった。
元局長は、社内への税務調査があると知り、
発覚を恐れて今月9日、会社に着服を申告した。
「最初は、親族のために金を用立てる必要があった」
と説明している。飲食代やスロットに使ったとみられている。
そうだ、
国も動く!日テレ「24時間テレビ」
募金着服の大罪 内閣府担当者が回答
https://news.yahoo.co.jp/articles/1997b
にも記載しているとおり
所管官庁の内閣府も巻き込んだ
重大な問題と発展してしまった。
マメがこの記事を読んだ感想は
「24時間テレビは、感動ポルノや
24時間マラソンでのやらせ疑惑等、
大人のドロドロとした事情が垣間見られる
番組であるが、我が国の福祉に
物凄く貢献し続けている番組である。
特に幼い子供達は、純粋な気持ちで
一円玉を集めて募金をしてくれており、
家庭内で「人への優しさ。」をこの番組をとおして、
子供達に教えている世帯も多いのではないが?
今後、故ジャニー喜多川氏による
性加害問題と関連して、一部マスコミによる
暴露記事が相次いで世間に明らかになれば、
番組の制作中止もあり得る。」と思っている。
日本海テレビと日本テレビの誠実な対応を、
番組視聴者は祈っている。