踏切事故の防止 障害者も安全に渡れる対策を / 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220912-OYT1T50226/
という記事を見付けた。
読売新聞が記事の中でも書いているように
自治体はまず、各地の踏切の状況や危険度を調査すべきだ。
その際、鉄道事業者や視覚障害者の団体などの意見も聞き、
優先度の高いところから設置に着手することが重要だ。
国交省には補助金制度の創設などを検討してほしい。
にマメも同感だ、
現実には一部の自治体では、「バリアフリーチェック」
と称して自治体の福祉担当部署が障害当事者と共に、
道路・踏切の安全性・駅の利便性等を確認する
機会を設け関係部署に要望している。
しかし予算・都市計画・事業所の都合等諸事情によって、
改善する為の時間が必要以上に必要となっている。
踏切事故対策について少し調べてみると
第4種踏切の約6割に「ゲート」設置へ 通行者へ物理的に一時停止うながす / JR西日本
https://news.yahoo.co.jp/articles/0771862447a39c62ecb1831fc48282321fdb3cc7
という記事を新たに見つけた。
障害者だけでなく、高齢者・乳幼児を抱えた人・・・・
一度は体験したであろう踏切りでのヒヤリハット。
マメは昔の路面電車のように、電車の前面に網を取り付けることをお勧めする。
マメは9月21日
働く事が労働ではない…障害者が利用するB型事業所の
“訓練と労働の境界線” 運営者「人間としての権利を」
https://www.youtube.com/watch?v=FX6tnDCB6rk
いう記事を見つけた。
この動画は
リサイクルみなみ作業所では、健常者でも
嫌がる作業プラスチック類の分別の作業を
障害者が福祉サービスとして行い、
リサイクルみなみ作業所は
障害者就労支援B型であり、
毎月工賃を利用者に支払っている。
リサイクルみなみ作業所等7ヵ所の
B型作業所を運営している社会福祉法人ゆたか福祉会は
現在、障害者の作業所で支払われる「工賃」は
労働の対価なのか、単なる福祉サービスの一環か?
を名古屋地方裁判所に問うている。
というものだ。
少し、障害者就労支援A型で支払われている給与と
障害者就労支援B型で支払われている工賃の
違いについて調べてみると
工賃とは?給料と何が違うの?
就労継続支援B型の工賃についてわかりやすく解説
https://the-ayumi.jp/2021/08/16/wage/
が見つかった。
障害者の立場からマメは残念だが
ゆたか福祉会からの訴えは
〇 障害者就労支援B型を利用している
障害者達のことを就労ではく、職業訓練を
行っている人達と国は考えており、就労支援A型の利用等、
不十分ながらも障害者の就労について
一定の方向性を示している。
〇 障害者を取り巻く社会の視線も
「健常者と同じレベルの労働時間で働いて
成果が出せるの?」という空気が強い。
から考えると、ゆたか福祉会は敗訴になると思う。
もしゆたか福祉会の敗訴が確定しても
「障害者が就労支援B型で労働することは、
障害者の社会的地位向上に繋がる。」という
考えを基にした名古屋地裁と社会への問い掛けは、
今後大きな波紋となるに違いない。
マメは9月15日
[目撃!にっぽん] 障害者と地域の人の新しい関係に密着 | NHK
https://www.youtube.com/watch?v=i3h49zWLnLc&t=16s
という記事を見付けた。
今回紹介するのは障害者4人が住んでいる
シェアハウス「はたけのいえ」。
動画を見る限り、世話人と呼ばれる地域の人達に支えられ
ヘルパー不足問題は「はたけのいえ」に住んでいる
重度障害者達には、無縁のようだ。
この動画を見て「はたけのいえ」のように
全国の重道障害者の中には、自由があり
虐待・暴力がない世界でスタッフや地域の人達に
支えられ人生を全うしたいと一度は考えた人も多い筈だ。
しかし
障害のある人と支援者たちとの シェアハウスでの実践
を読む限り
全国で障害者が住むシェアハウスに住んでいる
障害者はグループホームや療護施設で、
生活者している人達に比べて少ない。
今後シェアハウスもグループホーム同様、
重度障害当事者の親亡き後の介助&住宅確保
問題解決策の1つとして注目されていくだろう。
その為にはより一層物件の確保・地域交流・
支援スタッフの確保が不可欠となる。
だが国や地方自治体は、「グループホームや
療護が存在しているのに、更にシェアハウスが必要なの?
「親が介助出来る期間は、家族で暮らすことが
障害当事者にとっての幸せ。」と勝手に考え、
古民家の斡旋・家賃補助・公営住宅の空室の
転用等支援の対象から外しているに違いない。
50歳からシェアハウスで1年6ヵ月暮らしたマメは、
「自分のことを全て考え近所からの視線も
気にしなければならない自立生活は、
支援スタッフに支えられていても体力と神経を使い大変。
だが障害の有無は関係なく社会で生きる上で
大事なこと。」と考えている。
マメは9月8日
障害者支援施設の利用者11人に契約解除通知
解除日迫るも話し合い進まず 保護者「不安よぎる」 高松市
https://news.ksb.co.jp/article/14994030
いう記事を見つけた。
この記事は
今年8月、施設を利用している藤岡さんの元に
施設から「来月9日をもって龍史さんとの
契約を解除する」という通知が送られてきました。
理由は「職員の減少に伴い利用者の
安全確保のために定員を削減する」
というものだ。
また記事の中で
(父/幸弘 さん[59])
「次の施設といっても、施設がなかなか
見つからないというのは聞いていましたので、
今はその不安だけ」
(母/あゆみ さん[58])
「私も今、病気を抱えているので、
体調にもよるんですけど、見られるのかなと、
やっぱり不安はよぎる」
と藤岡さんの両親は述べているが、
藤岡さんの両親の意見は、障害者を抱える
高齢化した親全員の本音であり、11人も
大量に職員が退職したことを考えると、
恐らく施設内でコロナ禍での利用者への介助
または待遇の件で、言い訳ばかりして
改善しようとしない施設上層部に対し
職員達が堪忍袋の緒が切れたに違いない。
とマメは考える。
ウインドヒルの運営法人
「社会福祉法人ポム・ド・パン」を
指導監督する高松市の大西秀人市長は
「利用者や保護者の同意なしに利用者を
強制退所させるということは、人権上問題があり、
あってはならないものだと考えている」と
記者会見で答えてぃる。
また高松市は、保護者らに対して
「もし強制退所となれば、法人に対して
社会福祉法に基づく業務改善勧告を出すことも
視野に入れている」と説明している。
マメは利用者とその家族からの信用と
信頼を失った施設運営法人
「社会福祉法人ポム・ド・パン」に対し
高松市は、状況を改善するよう勧告することより、
行政処分に該当する「改善命令」が相応しいと思う。
本当に守ってくれる??
マメは8月25日
物価高、障害者作業所にも影 一部自治体は助成金支給
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF080HU
という記事を見付けた。
この記事に記載しているとおり、とにかく物価が高い。
マメは特に食料品が高くなっていることを感じているが、
熱中症対策としてのバニラアイスは欠かせない。
ディスカウントスーパー「業務スーパー」や
「サンディ」を電動車いすで外出中に見つけると。胸が弾む。
障害者基礎年金と貯金の切り崩しで、
生活費と家賃(水道光熱費込み。) を支払い、
やっとの思いで毎日生活が出来ている状態だ。
マメは少しだけ貯金が残っているが
もやしも値上がり、毎日ひじき・・・
ぎりぎりの生活にあわや追い打ち 生活保護の基準のあるべき姿は
https://www.tokyo-np.co.jp/article/225473
の記事を見て
「生活保護問題対策全国会議」の
事務局長の小久保哲郎弁護士の
「引き下げ見送りは最低限の措置だ。
物価上昇に対応できるように、生活保護水準を
さらに引き上げることが必要だ」と主張が正しいとマメは思う。
理由は、「各業界が値上げで経費削減対策を行っている。
サラリーマンの給与と生活保護支給額をUPしないと
失業者と路上生活者が増えてしまう。」である。
また京都市では、高齢者・障害者施設の物価高騰対策として
高齢者・障害者施設に対する物価高騰対策支援金https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000306610.html
京都市就労継続支援事業所等生産活動継続支援事業補助金https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000306557.html
京都府京都市:「高齢者・障害者施設に対する物価高騰対策支援金」
https://hojyokin-portal.jp/subsidies/24759
が支給されていたようだが、今後冷房・暖房費が
より必要となる季節もこの支援金は支給されるのであろうか?