- 2025.07.23 [PR]
- 2020.08.11 ブログテーマ:オンラインヒューマンライブラリー
- 2020.08.05 ブログテーマ:新型コロナウィルス感染症の後遺症
- 2020.08.03 ブログテーマ:市町村の障害者自立支援協議会って
- 2020.07.29 ブログテーマ:障害(疾患)のある人はいつも見られてる・・・
- 2020.07.28 ブログテーマ:SNSで知り合い「安楽死」か、嘱託殺人容疑で医師2人逮捕…ALSの女性患者に薬物を投与
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昨日8月6日マメは自宅からパソコンを使って、
オンラインヒューマンライブラリーで
自らの体験を中心に「本」として1人30分間。
5人が語った。
以下のチラシに書かれているとおり、
昨日のヒューマンライブラリーは
12時30分~17時45分と長時間で
マメは心身共に疲れた。
マメの出番は5番目である。
事前に準備した訪問看護の様子を撮影した
動画を使いながら参加してくれた
23名に出来るだけ解り易く
1、障害当事者としての気持ち。
2、訪問看護中の看護師の視線。
3、居宅介護&訪問看護の障害者支援制度について
について語った。
(動画撮影協力:訪問看護ステーション佐保の里・
マメがヒューマンライブラリーに参加するのは
2回目で、今回も5人の「本」達それぞれの
語りを聴きながら人生いろいろという言葉を
再度実感した半日だった。
今後新型コロナウィルス感染症が終息しても、
オンラインヒューマンライブラリーが
全国各地で開催されるであろう。
その理由は重度障害当事者やALS患者等、
体調管理・介助者確保に悩んでいる人達。
移動手段確保に悩んでいる地域にとっては、
オンラインの活用は吉報だからだ。
政府による経済・観光分野の救済政策
GOTOトラベルキャンペーンの推進もあり
物凄い勢いで再び日本国中で蔓延し始め、
再び医療・介護現場の崩壊が叫ばれている
新型コロナウィルス感染症。
以下のサイトのとおり7月30日には
尾崎東京都医師会長が記者会見で
新型コロナ対応の特別措置法の改正を国訴え、
連日感染対策・感染者数・治療薬とワクチンの
開発状況が専門家を交えてテレビやラジオで伝えられている。
都医師会長「国全体が感染の火だるまに」 法改正求める
後遺症についてはデータ作成の為の
協力者が少ないからであろうが、
余りマスコミでは詳細には伝えられて
いないようにマメには思える。
新型コロナウイルス治癒後も続く
”後遺症”とは?医師が解説します。
軽症者も苦しむ新型コロナの後遺症
実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から(第9回)
以上の2つのサイトによると
新型コロナウイルス治癒後も感染程度や
年齢に関係なく、肺・腎臓・味覚障害・
嗅覚障害や認知障害・記憶障害等の
後遺症発症も世界中で知られているという。
我が国でも終息後後遺症に苦しむ人達から、
「発見が遅れて重度の後遺症が残った。」
「保健所の対応が悪く、発見が遅れ
十分な医療が施されなかった。」・・・・
の理由で、訴訟の提訴を考える人達も
現れるのではないか?と
一人心配しているマメである。
今回ブログで書きたい市町村の
障害者自立支援協議会は、以下のとおりである。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000
いろいろ難しいことがサイトには書いてあるが、
平成24年4月から法制下された協議会は、
地域の関係者が集まり、障害者の個別の
相談支援の事例を通じて明らかになった
地域の課題を共有しサービス基盤の整備を
着実に進めていく会である。
地域の障害者福祉のエキスパートである
協議会の活動の熱心さは、その市町村の
障害者施策を取り組む姿勢であると思っている。
残念ながら現在全国の殆どの協議会は、
独自性を発揮出来ず市町村の
業務委託機関と化しているからである。
によると協議会の各会議の概要は、以下のとおりである。
マメも以前精華町障害者自立支援協議会
住民参加部会に所属していた。
マメが所属していた当時のA部会長は
1, 精華町総合防災訓練への障害当事者と関係者の参加。
2, 京都府立南山城支援学校の福祉避難所指定。
に尽力してくれた。
障害当事者であるB現部会長は・・・・・。
このブログ読者の中には、『お前も
精華町に在住する車いすユーザーだろ。
「現部会長は・・・・・。」なんて
ボヤかずに協力しろ。』と思う人もいるだろう。
だが精華町の障害者福祉の解決方法について
マメは精華町の課題ではあるが、精華町内外の
機関・団体と協力して解決すべき。
と考えている。
精華町の課題は、精華町だけで解決
しなければならない。というB現部会長と
考えが異なるので、協力は行っていない。
もし大阪市堺市障害者自立支援協議会のように、
当事者部会が設けられれば、精華町障害者
自立支援協議会にマメも喜んで協力する。
堺市障害者自立支援協議会当事者部会
人生の途中で障害(疾患)のある立場と
なった人達にとって、一番
「障害(疾患)者となってしまったんだ。」
と感じるときは
1,障害者手帳(大量の処方薬)をもらったとき。
2,外出した時にすれ違う人達からの視線の数。
ではないか?
健康な時には向けられないであろう視線。
視線の中には
激励・哀れみ・蔑み・好奇心・・・
が入り混じっている。
視線によって、再び自宅に引き籠って
しまった人も多いのではないか?
障害のある人等の中には、
純粋な目をした幼い子供達から
「どうして歩けなくなったの?」や
「怪我をしたの?」という質問を
受けた人達も多いだろう。
マメはこれらの質問に対し
「おじちゃんは昔から歩けないんだよ。
産まれて来る前に悪いことをしたのかな?」
と答えている。
残念な話しだが私達障害(疾患)のある人は
1,ALS患者、医師による嘱託殺人事件
2,相模原障害者殺傷事件
等ニュース番組で凶悪事件が
報道される度に、社会から好奇心と
警戒心の混った視線と中傷を浴びた。
今まで幾度なく凶悪事件が繰り返され、
私達障害(疾患)もある人とその家族も
関係機関に改善策を再三再四
要望しているが、生活し易い制度(法律)・
生活環境が良い方向に変わった例は少ない。
それどころかマメには、私達からの要望内容が
「バリアフリー社会は実現させたやろ!
これ以上現状を把握していない
ワガママな要望ばかりするな!!」
という視線を感じるときもある。
地域・行政の人達の視線(態度)を
少しずつ柔らかくさせる為には、
私達障害(疾患)のある人自身が
明るい表情で毎日の生活を続けることが
一番大切ではないか?
遠く長い道ではあるが・・・
昨日7月23日「安楽死」か、
嘱託殺人容疑で医師2人逮捕…
ALSの女性患者に薬物を投与
という一報を13時から放送された
NHKニュースでマメは知った。
SNSで知り合い「安楽死」か、嘱託殺人容疑で医師2人逮捕…ALSの女性患者に薬物を投与
Facebook等SNSや巷では、
SNSの利用制限または監視強化しろ!
自殺する権利
医師としての倫理感
主治医ではない医師が実行した。
この事件が、重度の障害・
重度の病気の人の自殺希望が増えるのでは?
戦争等我が国の緊急事態時、
今後重度の障害の人・重度の病気の人が
「国や組織にとって役に立たない。」として
安楽死が推進されないか?
等この事件について、あらゆる立場の人達が
賛否両論を論じている。
マメは別に事件発生に驚いていない。
何故ならこの事件は、ALSの人の尊厳死。
と考えているからである。
理由は、人は死ぬ権利&死を選ぶ権利も
所持している。だ。
このマメの考えについて
「マメは福祉の授業で、命の尊さを
説いているのではないか?」と
人権派ブログ読者の中からの質問や
疑問が今後出るだろう。
「命は平等で尊い。だが同時に
自らの命は自らで決めなければならない。
もしマメが脳死に陥ってしまった場合は、
延命処置は要望しない。」と
人権派ブログ読者に対してマメは答える。
マメは今後この問題については、
有識者達の論議を見守ることにする。