- 2025.07.01 [PR]
- 2022.05.02 ブログテーマ:敬老バス廃止・見直しを考える
- 2022.04.29 ブログテーマ:障害児者の交通事故を考える。
- 2022.04.22 ブログテーマ:「産んでごめんね」寝たきりの7歳、24時間介護の母…救済漏れに苦悩
- 2022.04.15 ブログテーマ:ウクライナ侵攻で障害者270万人「大半が安否不明」
- 2022.04.08 ブログテーマ:コロナ禍でもマスクや予防ワクチン接種が出来ない人の気持ち
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マメは5月2日
敬老パスの廃止・見直し、政令市の6割で…高齢者増で財政負担重く
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6425311
という記事を見つけた。
この記事に書かれているように
「財政上の問題により、敬老パス制度の
廃止・見直しを行いたい。」が政令市側の理由である。
確かに住民サービスが整っている政令都市にも
高齢者も多く住んでおり、公共交通機関を利用して
通院・買い物に行っているのであろう。
〇 無制限だった利用回数に上限を設ける。
〇 所得に応じた自己負担額を払えば、
70歳以上はバスや地下鉄が乗り放題になる。
等経費削減策は、高齢化社会を迎えている
政令指定都市にも必要であろう。
だが財政的危機の大きな原因の一つとなっている
都道府県と政令都市との二重行政問題を
「大阪都構想が実現しない理由は、二重行政が
住民に支持されたからだ。現状維持が一番。
また、公共施設を新設するときは住民見学会や
屋上に展望スペースを設けて住民の視線を集め、
反対派が声高に叫びそうな問題は
財政危機をマスコミを利用して煽り、
問題を廃止・見直しすれば、その場しのぎにはなる。」
と殆どの首長達は考えているに違いない。
京都市民であり障害当事者でもあるマメも
公共交通機関を利用しているが、
財政危機の筈の神戸市議会議員には
“費用弁償費”が支給されているらしい。
徒歩でも市議に交通費、本当に必要?
「費用弁償」廃止陳情は不採択 神戸
https://mainichi.jp/articles/20201208/
政令指定都市に住む人達は、
この制度に不公平感を感じないのか?
マメは4月28日
白杖持つ女性、特急と接触して死亡 奈良・大和郡山の踏切
https://news.yahoo.co.jp/articles/b313571000bf22b2e
という記事を見つけた。
記事を読んでマメが気になった点は
「被害者の白状を持った女性は、踏切の警報音は
踏切を渡っているどの地点で聞こえたのか?」である。
この女性も恐らく、「カンカンカンカン」という踏切の
警告音が聞こえてからは、恐怖の数分間を過ごしたであろう。
現場の踏切手前の点字ブロックの一部がはがれ、
本来の枚数がそろっていなかったそうだが、
直接の事故原因は、解っていない。
よく巷で聴く話しだが、外出中白杖持つ人・車いすユーザー等
障害のある人に対して「お手伝いしましょうか?」
「〇〇の場所まで一緒に行きましょうか?」・・・と
声を掛けても、障害のある人から強い口調で断わられたり
無視されたりして、声を掛けた人の方が
どう接すればいいのか悩む時があるそうだ。
自分の心の中で「外出の時も、自分のことは自分で行う。」
という気持ちが丁寧な言葉として相手に伝えられず、
反対に強い口調となり誤解を招いてしまう
障害のある人が多いようだ。
マメも30歳代までは、そのような
障害のある人と同じ気持ちだった。
だが、親切な心から発せられた「お手伝いしましょうか?」
「〇〇の場所まで一緒に行きましょうか?」・・・
という言葉に「大丈夫です。」「ありがとう。」という
親切な言葉で返す練習も少しづつ行った方が、
昔に比べて格段にユニバーサルデザインの考えが
浸透しつつある我が国では今後毎日が
生き易くなると52歳のマメは思うのだが・・・。
マメは4月21日
「産んでごめんね」寝たきりの7歳、24時間介護の母…救済漏れに苦悩
https://news.yahoo.co.jp/articles/70f81d524675e624a5755340f7503b44fd366ff5
という記事を見つけた。
この記事に書かれている“産科医療補償制度”
という制度が存在していたことも知らなかったマメ。
産科医療補償制度は、産科医不足の改善や
産科医療提供体制の確保を背景に、
より安心して産科医療を受けられる
環境整備の一環として、平成21年1月に創設された。
産科医療補償制度
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/
この制度の当初の基準で、補償対象から
漏れてしまったこの家族。
「子供は障害があっても母親が育てるのが当然!!
という考えが常識だった昭和の時代と比べて、
障害児とその家族への支援が選択出来る
平成と令和の時代の母親達は恵まれている。」
この記事で紹介されている40代女性の
24時間365日の子育て生活は、
暗中模索の毎日であったであろう。
この女性も自分に言い聞かせるように、
「この子にとっては、快適に過ごせることが幸せ。
私は介護で寝なくてもいい」
「自分が80代になって介護できなくなった時、
三男の面倒は誰が見るのか。
私は、子どもの成長を見るのが怖い」と語っているが、
全国の障害児の両親の殆どは同じ思いであることは間違いない。
不幸にも、障害児として生まれてきてしまった三男。
彼が生きなければならない今後は
更に人材・予算不足が、厳しくなるのは
確実となっている我が国の福祉と介護。
「税金ばかり使うだけで、生産性が伴わないから
棚上げしたい」との本音を隠しながら、
机上の空論だけを語る期間だけが過ぎてゆく。
この問題を本気で憂いている
中央官僚・政治家は何人だろうか?
マメは4月15日
ウクライナ侵攻で障害者270万人「大半が安否不明」 国連委員会
https://www.sankei.com/article/20220415-BLVUC
という記事を見つけた。
記事を読んでみると
国連障害者の権利委員会は4月14日、
ロシアが侵攻したウクライナで、
推定270万人いるとされる障害者の
「大半が安否不明だ」との声明を発表した。
自宅や居住施設から逃れ、避難所や
国境に到達した人は非常に少なく、
障害者の多くが「安全な場所に退避できていない」
とみて、特にロシアに対し即時停戦と
国際人道法や国際人権法を順守するように求めた。
声明では、多くの障害者が
「支援網から切り離され、状況に対処できない」
と述べた。「薬や酸素、食糧、水が不足し、
医療設備などを利用できない状態で、
自宅や施設に取り残されているようだ」と指摘した。
特に女性について「性的暴行を受ける危険が高い」
と訴えているそうだ。
現在ウクライナ国内はロシアによって
暴行・虐殺・略奪・新型コロナウィルス感染症蔓延・
強制労働・・・混乱と人権無視の
ど真ん中にあるに違いない。
そのような状況の中武力を有していない
国際連合が、「ロシアに対し即時停戦と
国際人道法や国際人権法を順守するように
求めた。」と言ってもロシアは馬耳東風
であろう。
ウクライナの障害者へ「生き延びて」 日本の障害者が祈り込めた詩
https://www.asahi.com/articles/ASQ3D4VCYQ3CUTFL001.html
の記事の中に記載されているとおり
戦争となれば、障害者が生きづらくなるのは
自明のことだ。過去の戦争時、日本では
「ごくつぶし」「非国民」などと言われ、
現在侵攻されているウクライナは
我が国に比べて核シェルターが普及されている。
しかしウクライナ国内に留まることを
余儀なくされた多くの障害のある人と
その家族は、障害の特性によって
シェルターへの避難も同胞達からも拒絶され、
死を待つしかない状況下で生活していると
マメは予想している。
疲弊しているウクライナ国民を救うには
経済制裁や武器供与では、もはや時間がない。
一刻を早くロシアによる侵攻を終わらせる為に、
平和維持軍を創設して軍事介入が
必要だとマメは思っている。
マメは4月8日
5才の息子が感覚過敏で… 「マスクが着用できません」
バッジに賛否、周囲の視線に思い悩む母
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6423004
という記事を見つけた。
この記事に書かれているように
新型コロナウィルス感染症対策として
有効とされている予防ワクチン接種・
マスクやフェイスシールドの着用が
困難な精神・発達・知的障害児者や
認知症の人等諸事情で困難な人は世界中に大勢いる。
我が国では残念なことであるが、
SNS上を中心に当事者とその家族に対して
「なぜマスクが出来ないのに外出をするのか!!」
等誹謗中傷・排他的言動を行う人が多い。
誹謗中傷・排他的言動を行う人達も感染防止の為に、
必死になっていることは理解出来る。
だが、民主主義国家である我が国の
新型コロナウィルス感染症予防方針は
「○○は行うべき。」ではなく
「○○を行いましょう。」である。
また対策都市のロックダウンや
予防ワクチン接種等我が国よりも格段に強烈な
コロナ対策を継続して行っている基本的人権が
保障されていない社会主義国中国であっても、
多くのコロナ患者が現在も存在している。
“コロナ撲滅”と“ロシアによるウクライナ侵攻”は
世界各国が解決すべき緊急事態である。
我が国内で重箱の隅を楊枝でほじくるような
問題に対して誹謗中傷や排他的言動を繰り返している
一部の人達こそ、そのエネルギーを
世界的緊急事態解決の為に転換すべきだと
マメは思うのだが・・・。