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車いすユーザーの目線で「京のまち」週1回愚痴ります。 お付き合いくださいね。

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マメは23

 

36回国際障害者年連続シンポジウム・京都市居宅介護等事業連絡協議会合同企画(二回続)             http://www.jcil.jp/symp/2022/txt.html

 

をオンライン会議ソフトzoomを利用して聴講した。

 

今回のシンポジウムのテーマは

当事者、支援者、家族、みんなが安心できる地域での生活とは?

~障害のある人たちが地域で支援を得ながら暮らしていくために~

1日目(120)は、パネリストの

人達の話しが筋ジストロフィー・身体障害のある人達の

地域での自立生活への移行の話が中心で、

2日目(23)は精神・知的・行動障害のある人たちの

地域での暮らしを中心だった事から、

車いすユーザーであるマメは

「筋ジストロフィー・身体障害者の殆どの人達は、

時間を要しても自ら家族・支援者と言葉や動作で

コミュニケーションを図ることが出来るので、

多くの人達と交流が図れる。

だが精神・知的・行動障害のある人達は、

障害者の特性と偏見によって、家族・一部の支援者としか

コミュニケーションを図ることが出来ない。

その点が将来医学の力で解決出来れば、

精神・知的・行動障害のある人達は、

何を社会に語り出すのだろうか?」と、

一人妄想を抱きながら聴講していた。

 

障害種別に関係なく障害児者の両親の殆どは、

愛情で我が子を包み込む。

その愛情が過ぎると「我が子は私が死ぬまで

一生介助と生活の面倒を見なければ・・・・。」と

年老いても両親だけは思い込み、

その子将来に暗雲が経ち籠っていることを

自覚していても気付かない振りをする。

 

地域で自立生活を過ごせる人・・・・少数

地域で自立生活を過ごせる期間・・・短期間

 

が我が国の障害者達の自立生活の現状で、

現在の制度では年老いれば特別養護老人ホームに

入所しないと生きていけない。

 

障害児者にとっての本当の幸せはなんだろう・・・・。

一瞬の輝きを追求する事かな?

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マメは127

 

高齢者施設の苦悩 中には陽性スタッフが陽性者を介護する「陽陽介護」も

https://news.yahoo.co.jp/articles/c866beccceddc0f2

 

という記事を見つけた。

 

この記事を読んだマメの感想は

「やっぱりな。施設・訪問に関係なく介護業界は

人手不足にも関わらず、介護・福祉業界は

看護協会みたいに協会としての復職の

お願いメッセージも出さず各事業所任せだもんな。」である。

 

日本看護協会 / 看護職の方で現在、就業していない皆さまへ(復職のお願い)

https://www.practice/covid_19/index.html

 

「陽性者」が「陽性者」を介護せざるをえないという

現場の事態を福祉・介護業界の重鎮達は

どのように思っているのか?

「配膳・買い物等家事援助を行う為に、

専門学校の協力を仰いでも良いのではないか?」

とマメは思う。

「業界全体が人手不足なので仕方ない。」と

思い込んでいるのだろうが、

3(見ざる聞かざる言わざる)では

済まされないだと重鎮達は自覚して欲しい。



マメは120

 

36回国際障害者年連続シンポジウム・京都市居宅介護等事業連絡協議会合同企画(二回続)                         http://www.jcil.jp/symp/2022/txt.html

 

をオンライン会議ソフトzoomを利用して聴講した。

 

今回のシンポジウムのテーマは

当事者、支援者、家族、みんなが安心できる地域での生活とは?

~障害のある人たちが地域で支援を得ながら暮らしていくために~

 

である。

 

全国的な新型コロナウィルス感染症第6波の影響でも、

障害当事者も暖房の効いた自宅等でシンポジウムを聴講出来る。

地域で生きられる障害当事者は、一部の人達。

 

2点を聴講しながら噛みしめた人達も多いであろう。

 

地域で暮らす・・・住まいを施設や病院から

単に元の家庭に戻すことではなく、障害者個々人が

市民として、自ら選んだ住まいで安心して、

自分らしい暮らしを実現することを意味する。

 ... 本来は誰もが地域で暮らしを営む存在であり、

障害者が一生を施設や病院で 過ごすことは普通ではない。

ことである。

 

療護施設と介助事業所との「障害者の生活」

についての考え方の違い。

地域住民の障害者への無理解

財政難となっている自治体による

福祉サービス運用の硬直化

慢性的なヘルパー不足。

 

等が障害者の地域移行を妨げている

主な原因として挙げられる。

 

それらの中でマメが一番心配している点は、

年老いた障害当事者の両親達の心の中に

「我々両親が我が子の介護が出来なってきた。

我が子の存在を兄弟姉妹の重荷としたくない。

もう中年となってしまった重度障害を

抱える我が子が今から一人暮らしなんてさせず、

安心安全が保障されている施設で

生活させていた方が・・・。」という考えの

年老いた両親だけが我が国の社会の中で

孤立してしまっていることである。




マメは113

 

障害者の福祉サービス利用情報を集積、厚労省が23年度にもDB…自治体にデータ提供義務づけ

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1b0a2954c18732bde202a76547a263a607d737

 

という記事を見つけた。

 

この記事を読んだマメの感想は

「今頃?遅い。今まで各自治体に情報が共有されていなかったの?

それとも縦割り行政の弊害?

障害者の個人情報を守る為に今まで行っていなかったの?」である。

 

記事を読んでみると

2023年からのデータベース化(DB化)によって、

自宅での入浴や排せつの介護、施設での支援、

就労機会の提供など自治体が提供する障害福祉サービスを、

どういう障害のある人が、何回利用して、

生活の改善につながったのかなどがデータで明らかになる。

個人や地域ごとの分析が可能になる。

厚労省は「制度改正や事業所に支払う報酬の改定に

分析を反映したい」DBによって

自宅での入浴や排せつの介護、施設での支援、

就労機会の提供など自治体が提供する障害福祉サービスを、

どういう障害のある人が、何回利用して、

生活の改善につながったのかなどが

データで明らかになり、個人や地域ごとの分析が可能になる。

そうであり

厚労省は「制度改正や事業所に支払う

報酬の改定に分析を反映したい」

と言っているそうだ。

 

2023年からのデータベース化(DB化)完了後は

 

自治体・・・障害児者とその家族からの要望に対して

「今までは要望に対し、出来るだけお答えして参りましたが、

全国の自治体では現在・・・。」と言って却下する回数が増える。

 

厚労省・・・福祉サービスに関する許認可権限が強くなる。

予算配分に忖度が行いやすくなる。

 

事業所・・厚労省と自治体のデータベース化によって、

事業所内のデータベース化も促進され

業務が効率化される反面、利用者と

その家族からの苦情等への対応に追われる。

 

障害児者とその家族・・・情による生活の

質の向上の為の交渉が通用しなくなり、

情報収集力と分析力の有する人だけが、

生活の質の向上が叶う。

 

障害者福祉サービスについては、

今後変わっていくとマメは予測する。




マメは13

 

「全然同情してくれ」――騒がしい外野の声は濱田祐太郎には届かない

https://news.yahoo.co.jp/articles/13e7dbpage=3

 

という記事を見つけた。

 

「同情するんなら全然同情してくれと思ってるんで。

同情してるのは受け手が勝手にしてるだけなんで

こっちには関係ない」

 

 R-1優勝直後は否定的だった

「視覚障がい者の代表扱い」についても飄々と語る。

「いまは『代表にするなら勝手にしてくれていいですけど、

その責任はそっちでとれよ』ですね。

こっちは好き勝手しゃべらしてもらってるんで、

その責任は代表にしたあなたたちがとってくださいよって」

と濱田氏はこの記事の中で述べている。

濱田氏がR-1グランプリで優勝した時マメは、

「濱田氏も5年後は落ち目芸人になり、

障害者票集めのパンダの一人として、

自民党推薦で参議院選挙に立候補するんだろうな。」

と一人思い込んでいた。

 

マメも含め殆どの障害者当事者達は

安心安全な生活も求めることによって、

いつしか井の中の蛙大海を知らず・・・

に陥りやすいことは確かである。

もちろん濱田氏のように成功した人しか

語れない言葉がこの記事には記載されており、

このブログの読者の殆どは「濱田は特別だよ。」や

R-1グランプリで優勝した芸人として、

今度はもっと視覚障害者の社会的地位向上の為に、

我々と一緒に活動すべきだ。」という声が、

濱田氏が目標としているバラエティー番組に

出演する回数が多くなるにつれて益々大きくなり、

その声が消えることは皆無であろう。

 

マメ達障害者は濱田祐太郎氏のように、

「同情するんなら全然同情してくれと思ってるんで。

同情してるのは受け手が勝手にしてるだけなんで

こっちには関係ない。」と健常者中心の

我が国の社会に対して言えるだろうか?

 

この記事を読んでから1週間

マメはまだその回答が出せない。

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