- 2025.07.09 [PR]
- 2021.09.17 ブログテーマ: あるコーヒーハウスから考える小規模店舗のバリアフリー化
- 2021.09.13 ブログテーマ: 介助者不足の自立生活の中でマメが行っている工夫
- 2021.09.10 ブログテーマ: 寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)
- 2021.09.07 ブログテーマ:2020東京パラリンピック閉会後の障害者問題はどうなるか?
- 2021.09.02 ブログテーマ:母親中心の介護を、何時・誰が解放出来るのか?
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マメは快適な秋日和となった9月15日、
福祉車両に乗って仲間達5人と
コーヒーハウスナカザワに行った。
このコーヒーハウスのマスターとは、
マメが京都大学附属病院に3ヵ月間入院中に
知り合った患者仲間。
主人と約5年振りの再会となった。
約2時間マスター手作りのカレーライス・
コーヒー・オムライス・・・を
5人それぞれ堪能した。
コロナ禍前マメ達車いすユーザーが
外食していたときは、以下の画像のような
多目的トイレ・障害者駐車場等が
完備しているバリアフリー化された
大規模飲食店舗を選んで利用していた。
マメ達車いすユーザーは決して
コーヒーハウスのような小規模飲食店の
利用を避けていたのではない。
むしろ「ここオシャレな店や。
入りたいけど、店員が入店の為の
介助を行ってくれるかな?」と、
ユーザー各自は悩んでいるぐらいだ。
今後心のバリアフリーを理解して
小規模飲食店を経営している人達も
のようなユニバーサルデザインマークを
店頭に掲示してくれたらなぁ~。
マメはシェアハウスに引っ越す前、
和歌山県に在住している知人のA氏から
1, 居宅介護支援の利用開始時間は、事業所の閑散時間(9時~17時)ににする。
2, 利用時間を夏時間と冬時間を設け、ヘルパーが訪問し易い環境作りをする。
という快適に自立生活を過ごす為の秘訣をもらった。
恐らくこの秘訣の効果だろう。
支援でシェアハウスに訪問してくれる
「プロ意識の高い介護&看護事業所とも、
生活を築いていく同士という信頼関係が築けている。」
とマメは一人自惚れている。
またマメが産まれてから50年間緊張状態だった
日々を余儀なくされていた両親も、
一安心しているようだ。
慢性的な介助者不足の中で、マメのように
恵まれた支援環境の中で自立生活を
過ごしている人は少なく
1, 時間管理・金銭管理・健康管理。
2, 支援事業所との意思疎通。
等に悩んでいる人も多いと聞く。
マメも引っ越し当日の6月27日
「諦めていた憧れの自立生活。
好きな物を食べ放題。24時間自由時間。ルンルン ♬」
という意気込みでスタートした筈が・・・・。
そのマメも現実を見ることを覚え
担当ヘルパー&看護師の精神的と体力の消耗を
防止する為、支援時間中に“休憩時間”を設けている。
休憩時間は、1回10分程度。
昔「ヘルパーは障害者の手足となれ。」
という考え方が障害者当事者運動家の
主流であったと30歳代のときに学び、
その後ず~と「ヘルパーは牛・馬と同じなんだ。」
と思い込んでいた。
だが今はヘルパー&看護師も高齢の人が多い中、
若い人のように猛暑または厳寒の中での
介助は疲労が蓄積してしまうから
休憩も必要だと考えている。
介助ロボットも外国人ヘルパーも
見掛けない我が国の閉鎖的な
福祉・介護業界の経営者達。
今から体質を変えないと、
外国企業に乗っ取られるよ!!
9月9日、マメは
【解説】季節の変わり目で気温差注意「寒暖差アレルギー」とは 風邪やコロナとの違いは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff02fdb4ca8e735cf8e92f2fcd598401cf076f4?page=2
の記事を見つけた。
マメはこの記事を読んで、
寒暖差アレルギーという単語を初めて聞いた。
記事を読んでみると、
『寒暖差アレルギー』とは何なのか?
医学界では、「血管運動性鼻炎」といわれています。
主な症状は、気温の寒暖が激しい時に
「鼻水」や「くしゃみ」が強く出たり止まらなくなったりします。
花粉症などの「アレルギー性鼻炎」と
症状はよく似ていますが、
検査をしてもアレルギーの原因や
ウイルスなどが見つからず、
寒暖差アレルギーと診断されることがあります。
原因物質がはっきりしている
アレルギー性鼻炎とは違い、
寒暖差アレルギーは、「アレルギー」
という名前がついていますが、
「アレルギー」ではありません。
実はまだ原因がはっきりしていない
部分も多いそうですが、「自律神経の乱れ」が
影響しているのではないか、
ともいわれています。
通常、鼻やのどの「気道」は
冷たい空気が入ってくると「血流」を
豊富にして粘膜を増やす働きがあります。
これは気道を守るための体の正しい反応です。
ところが、寒暖差で急に冷たい空気が
入ってくると、この粘膜を増やすシステムが
過度に反応してしまう人がいます。
それによって、鼻水が出すぎたり、
くしゃみが止まらなくなったりしてしまうことを
『寒暖差アレルギー』といいます。
この過度の反応に「自律神経の乱れ」が
影響しているのではないかともいわれています。
と書いていた。
「発症原因の1つとして、自律神経の乱れが
影響しているかもしれない。」と
記事には書いているが、疲れやすい、めまい、
ふらつき、のぼせ、冷え、頭痛・・・
自律神経の乱れから発症すると言われている
諸症状と同類のようである。
もしこのアレルギーが重症化し
病院への入院の必要性が高まっても、
現在の新型コロナ感染症禍では
自宅療養となることは確実。
これから秋の季節も深まり今冬も、
風邪・インフルエンザ等様々な
病気が襲い掛かってくる。
〇 「コロナ対策よりも、経済と観光対策の方が大事!!」
と本音では考えている経済・観光業界関係者。
〇 すっかりコロナ禍生活と
非常事態宣言慣れしてしまった国民。
〇 コロナ予防&治療に
疲労困憊な医療関係者。
〇 国民のことを忘れ、
呑気に総裁選びに明け暮れている自民党。
〇 「自民党の政策批判だけを行い、
総選挙で反対票を集めて党勢拡大をしたい。
党勢拡大は頑張るけど、責任を伴う対案は出したくない。」
と考えている野党。
問題:マメ達国民の健康を最も考えている人達は誰かな?
答え:2021年総選挙の開票結果を見てね!!
障害者雇用率達成は5割未満 パラが問う企業の変革https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-_economy_business_GYVOEDAXGNLMROYD7JL5SCE26E.html
の記事を見つけた。
9月5日、2020東京五輪・
パラリンピック大会が無事に閉会した。
五輪・パラリンピック選手団と関係者には、
「コロナ禍の中、お疲れ様です。」
「五輪・パラリンピックの感動の余韻に
今年一杯は浸っていたい!!」とマメは述べたい。
以上に紹介する図のとおり、テレビ等で観る
パリンピックに出場した選手達の勇姿から、
感動と元気をコロナ禍で苦しんでいる
世界中の人達に一筋の光を見出したことは確かである。
パラリンピックに出場した選手達は、
選手の努力と周囲の人の支えによって掴み取ったスポーツエリート。
【オリ・パラ今昔ものがたり】1964年パラリンピックのおくりもの
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2020/45188
1964年に開催された東京パラリンピックの頃に比べて
障害児者を取り巻く社会環境
障害者自身の意識
体格・体力の格差
競技力の向上
車いすなど用具の技術
も全てに於いて格段に進歩した。
我が国ではスポーツエリートの人達と
一般の障害児者の間には、
当事者の努力と周囲の人の支えだけでは
超えられないレベルの社会参加という
厳しく険しい壁がある。
今回の東京パラリンピック日本選手団の
平均年齢は33.2歳だという。
社会参加より更に厳しく険しい
パラリンピック選手手強化は、
オリンピック強化プロジェクトよりも困難。
残念ながら我が国の障害当事者の意識の現状は、
パラリンピック選手強化以前のレベルで
一部の人を除き就労・介護・社会参加・・・・
マメ達障害当事者の取り巻いている
あらゆる課題を「政治が悪い。」
「私の障害について○○が理解してくれない。」と
不平不満だけを述べているだけの人が
多過ぎるようにマメには感じる。
このままでは
熱しやすく冷めやすい国民性
障害者をメディアで見せることが
憚られる空気感
に埋もれてしまい
パラリンピックの感動 ~
障害への理解へと繋ぐことは不可能であろう。
8月31日、マメは
交通事故で息子が寝たきりに――介護を続ける親の苦悩と、「親なき後」への不安https://news.yahoo.co.jp/articles/480d282af9cfdaafcaf5279791ce7cda47bc6785
の記事を見つけた。
知識としては理解していた
「人の一生は一瞬の出来事によって、運命が変わってしまう。」
このことを改めてこの記事によって切実に教えられたマメ。
昔から障害や疾患のある子供を抱える母親達は
「我が子が○○となってしまったのは、私の責任。」と
必要以上に責任感が増し、家事・介助・健康管理・
リハビリテーション・・・全てを行う人が多い。
また周囲の人達もそのような母親達を無責任に
「産んだのだから最後まで世話することは母親の役目」
「障害児者の母親の手本」ともてはやす社会的風潮が、
最終的に介助疲れ・虐待・殺人・貧困・家族の崩壊等を
最悪の結果を生み出してしまっている。
50年前の横浜障害児殺害で家族告白 介護担う妻の疲弊に ...
https://www.sankei.com/article/20200922-DRAZAEDLKRPFLNP4QIPZW32T7A/
このような状況を少しでも改善する為に
厚生労働省は全国各地に、福祉・介護地域生活支援拠点
支援モデル事業等事業を推進しているようである。
厚生労働省/福祉・介護地域生活支援拠点等
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000128378.html
しかし現在の殆どの全国の市区町村は
財政難問題・人口減少問題を解決出来ていない。
よって厚生労働省の計画どおり推進出来たとしても、
親なき問題の根本的解決には至らないであろう。
それより少しでもこの問題を解決しようとする
意欲が見受けられことから現在全国に
広がりつつある親なき相談室を厚生労働省も
積極的に支援した方が良いと、
51年間母親中心に介護を受けていた
マメは思うのだが・・・。
一般社団法人親なきあと相談室 関西ネットワーク