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- 2021.04.09 ブログテーマ: 2019年度京都府と神奈川県の障害者虐待状況からマメが見えたこと。
- 2021.04.08 ブログテーマ: 「JRに乗車拒否された」車イス利用者、駅員の対応は問題だったのか?
- 2021.04.06 ブログテーマ:福祉事業所での新型コロナ感染状況
- 2021.04.02 ブログテーマ:若者が抱いている介助へのイメージ
- 2021.03.30 ブログテーマ:拘りが強い人
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4月8日マメは
京都府の障害者虐待、相談・通報件数が過去最多に 認定件数は過去2番目
という記事を見つけた。
記事の一部を抜粋すると
京都府は2019年度に府内であった
障害者虐待の状況をまとめた。
家庭内での虐待に関する相談・通報件数は
過去最多の82件で、虐待の認定件数40件
(被虐待者40人)は過去2番目に多かった。
京都府は「府民の虐待防止への認識が高まり、
見つかりやすくなったのが要因」
と分析している。
前年度(2018年度)と比べて
相談・通報件数は15件、
認定件数は4件(同4人)
それぞれ増加した。
虐待の種別では、家族からの暴行で
体にあざができるといった
「身体的虐待」が24件と最も多く、
暴言をはじめとした「心理的虐待」が
14件で続いた。
食事が用意されないなどの「放棄・放任」と、
家族が勝手に年金を使うといった
「経済的虐待」が各10件、
「性的虐待」は2件だった。
1人が複数種別の虐待を受けるケースもあった。
施設・事業所での虐待認定件数は5件(同5人)。
過去最多だった前年度の18件(同24人)
と比べると大きく減ったものの、
例年並みという。という内容の記事だ。
マメはもう少し知りたかったので、調べてみると
令和元年度の京都府内における障害者虐待の状況
という資料を見つけた。
マメは虐待を行っている人は
〇 自分の行動は正しい。
〇 成人であっても、障害者は子供扱いをしても良い。
と思い込んでいる人が多いと考えている。
このような状況を少しでも変える為に
“被虐待障害者に対する見守り等を実施”
という甘い各市町村の対応にも
目を光らせる必要を感じている。
神奈川県内の障害者虐待通報、2019年度は425件
2年連続増加、最多は身体への虐待
https://news.yahoo.co.jp/articles/6500ac7ffe3a2
恐らく今後公表される都道府県の
障害者虐待状況も京都府や神奈川県同様
虐待が増加しているに違いない。
マメも全国の障害者等支援担当部署同様
「2020年度以降はコロナによる
自粛生活が続き、家族で過ごす時間が増えている。
地域・家庭内で出来るだけストレスが溜まらないよう、
相談窓口などを利用してほしい。」と、呼び掛けたい。
「JRに乗車拒否された」車イス利用者のブログに賛否
駅員の対応は問題だったのか、国交省に聞いた https://news.yahoo.co.jp/articles/735e41744a2eb47
という記事を見つけた。
早速この記事の掲載元となったブログの原文を読む為、
インターネットで検索すると
JRで車いすは乗車拒否されました
http://blog.livedoor.jp/natirou/
の記事を見つけることが出来た。
この原文は現在、賛否両論論争・
執筆した伊是名夏子氏への誹謗中傷が
繰り広げられている。
論争は必要であるが、マメ達障害児者と
その家族等にとってJRの各会社を中心に、
障害児者とその家族への
差別だと考えられる問題は、
日常茶飯事の出来事であることだけは
認識して欲しい。
伊是名氏への誹謗中傷について、
アイドルグループ「仮面女子」の
メンバーとして活躍し車いすユーザーでもある
猪狩ともか氏が、コメントを
発表しているので、以下に紹介する。
「仮面女子」猪狩ともか、車いす乗車拒否騒動に
「まずは感謝の気持ちが大事」と持論 猛バッシングに苦言も
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc15ddd20b2a57f425426a92
残念だが我が国の社会から
「〇〇さんは、クレーマー❕」等
誹謗中傷を恐れ、伊是名氏のように
当事者の立場で社会に訴える人が
少ない為、現状は変わっていない。
今後はより一層
無人駅が増える可能性が高くなる。
過疎地を中心に鉄道~バスによる輸送方法の転換。
が増えるであろう。
そのような中乗車拒否問題は、
1, 駅のバリアフリー化
2, 駅員業務の効率化
3, 駅員を対象としたバリフリー講習の実施
の促進が急務だと思うと同時に、
猪狩氏も訴えている
「障害児者からの健常者へのメッセージの伝え方」
は改めて考えさせられたマメ。
読者の皆は、タクシー・バス・
電車から乗車拒否された時の
気持ちはどうだった?
昨日4月4日マメは
福祉施設でのコロナ感染1年で4400施設超え
複数回のクラスター発生も
https://news.yahoo.co.jp/articles/07f7ea38c8fd225
のサイトを見つけた。
数多くは報道されていないが、
「高齢者施設でクライスター発生」に
ニュースを見聞きしていたので、
サイトを読んでもマメは驚いていないし、
サイトに記載されている感染者数は、
障害児者に限っては氷山の一角だと思っている。
また今後も施設利用者へのワクチン接種が
完了するまでは、大きく良い状況には
転換しないと考えている。
新型コロナ感染症ワクチンの
接種後の効果期間は、接種された人・
製品によって異なるが以下のサイトに
よると6ヵ月1年間であるそうだ。
コロナ免疫6~8カ月持続 ワクチン接種後も効果続くと期待
https://www.at-s.com/news/article/health/national/858849.html
日本初承認ワクチン生みの親「2年ごと接種で効果持続」
~ 独ビオンテックCEO、コロナ脱却「75~80%接種で」~
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69128230V10C21A2TJ1000/
にも記載されているとおり、再来年1月以降再び、
ワクチンを接種しなければならなくなるようだ。
ワクチン再接種がもし決まった場合は、
接種料金は恐らく有料化されるであろう。
新型コロナワクチン接種会場の表示に「Yahoo! MAP」が対応https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/05/news072.html
またYahoo!はスマートフォンで
アプリを起動すると、ワンタップで
近隣の会場や医療機関を確認できる
「新型コロナワクチンマップ」を開発された。
我が国の自治体でも順次実用化されるようだ。
新型コロナ感染症による
明るい話題と暗い話題。
明るい話題を公開する回数と時間、
1年前に比べて増えてきたことが、
国民の1人として嬉しい。
現在菅政権も“自助”“共助”を奨励している。
その中で地域での見守り・助け合いと
家族介助への負担が高齢化する中で
今後益々重くなっている。
若者の福祉・介助・看護職離れが続く中、
介護事業所があちらこちらで掲げる
「〇〇職員募集」の漢字6文字から
必死さが伝わってくる。
若者の介護意識の実態把握と介護者としての備えに向けた検討 https://www.risk.tsukuba.ac.jp/pdf/
でも記載しているように、
若者達の介助に対するイメージは、
「自分の今後の人生の中で、
最も関係ない事柄で将来的に考えるにしても
時間的にまだまだ余裕がある。」
「大変そう。」「給料が安い。」
「将来の人生設計が出来ない。」・・・・と
考えているようである。
ヒアリング資料3 若者がもつ介護に対するイメージの実態と https://www.mhlw.go.jp/file/05.pdf
でも紹介されているが、
フリーペーパーを発刊して
福祉・介助についての啓発活動を
行っている大学生達もいる。
高校生のアルバイトに介護という選択肢を。メリットいろいろ ... https://www.tsukui-staff.net/kaigo-garden/work/
今後は以上のような、高校生を対象とした
“介助アルバイト募集”広告が
増えることマメは期待したい。
今後福祉・介護・看護業界の救世主は、
頭の中が硬直している官僚・政治家ではなく、
情報に慣れた若者達となるであろう。
辞書で拘り(読み方:こだわり)について調べると、
拘り=ひとつのことについて強く思い入れたり、
執着したりすること。
と書いてある。
人には、その人なりの拘りがある。
我が国の社会では例え“名人”“匠”と
呼ばれる人でさえも拘り過ぎると
“頑固”“頑迷”“偏屈”と考え、
敬遠している人が多い。
一般的には悪いイメージしか浮かばない拘り。
だが小泉純一郎氏のような政治家や
鈴木一朗氏(通称名:イチロー)のような
一流スポーツ選手は、個性的な人と
国民から羨望と尊敬の眼差しを集める。
以下のサイトに記載のとおり
発達障害者や認知症の人は、
その特性により災害発生時だけでなく
地域の人達の理解が得られない為、
家族の支えだけで1日を過ごしている人も多い。
こだわり、不安がつよい:困りごとのトリセツ(取扱説明書) http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/torisetsu/cat_particular.html
【気持ちに寄り添う】認知症の方への対応方法(介護に役立つ ... https://www.minnanokaigo.com/guide/dementia/support/
車いすユーザーのマメも、
車いすや自家用車の座席に座る姿勢や
足を置く位置によってバランス保持が
出来ず体位を修正しないと
1日を過ごすことが辛い。
それぐらい、障害者や高齢者にとって
“たかが拘り、されど拘り”である。
現在新型コロナ感染症との
長期の戦いによる医療現場の疲弊と
国民の不安には目を瞑り、
政界・経済界を中心の東京五輪・
パラリンピック2020の開催に
意固地に拘っているようにマメには思える。
東京五輪・パラリンピック2020の開催
問題に限っては、馬鹿と拘りは紙一重のようだ。