- 2025.07.15 [PR]
- 2021.02.19 ブログテーマ:新型コロナウィルス感染症予防ワクチンの副反応と障害者
- 2021.02.16 ブログテーマ:差別される人から考える森喜朗氏の発言
- 2021.02.11 ブログテーマ:夜の避難訓練
- 2021.02.08 ブログテーマ:二面性がある車いすユーザーの訪問系スタッフの接し方
- 2021.02.04 ブログテーマ:矢吹文敏氏逝去
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新型コロナウィルス感染症の
予防ワクチン接種が、我が国でも始まった。
マメはワクチンの安全性確認等
承認手続きの点を考慮しても
接種スタートが遅すぎると思っている。
ワクチン接種が遅れたことによって、
以下のサイトのとおり医療現場は
過疎地域を中心に危機的状況と
なっていることは政府・厚生労働省は
当然知っている筈だ。
新型コロナが透析患者を追い詰める
https://news.yahoo.co.jp/articles/3af13fc55953964be892
マメ達障害者がワクチン接種に
副反応が発症してしまった場合、
健康な人の副反応よりも長期間
且つ重症化してしまう人が
多くなるとマメは予想している。
もしこのような事態となっても、
「障害のある方とその家族への
誹謗中傷に配慮して・・・。」
という理由で我が国のマスコミは
報道しないであろう。
コロナ後遺症に苦悩する県内元患者 「元に戻るのか」
抜け毛や頭痛、味覚・嗅覚の違和感・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b0690b9f3460d7f08ce288
厚生労働省/新型コロナワクチン
についてのQ&Aのサイトの中に
Q6-1 「基礎疾患を有する者」に
当てはまることを証明するために、
診断書は必要ですか。
A, 診断書等は必要ありません。
予診票に記載していただき、必要があるときは、
問診で病気や治療の状況などを確認します。
という項目がある。
厚生労働省/新型コロナワクチンについてのQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431html
マメのような車いすユーザーは
予診票に記入または代筆し、
問診にて病気・障害と治療の
状況を口頭で述べられる。
在住する過疎の市町村がワクチン接種は
集団接種を決めた場合、
「少ない医療スタッフで
コミュニケーションへの配慮が
必要である知的・精神障害者に対して
問診の際、合理的配慮が行うことが
出来るのか?」が気になった。
やっと東京オリンピック・パラリンピック
競技大会組織委員会(JOC)臨時評議員会で
「女性理事を選ぶってのは、文科省が
うるさく言うんです。だけど、女性が
たくさん入っている理事会は時間がかかります」
と女性蔑視発言をした森喜朗氏が
組織委員会の会長を辞任し、
橋本聖子氏が新会長に選任されるらしい。
森喜朗会長の女性蔑視発言とその後の経緯
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021021100654&g=spo
のサイトを読むと
辞任した森氏の本音は
「発言は撤回したくない。しかし辞任によって
国際オリンピック委員会(IOC)と
国際世論を黙らせ、東京オリンピック・
パラリンピックを開催と菅政権を守る為に辞任した。」
と思って良い
また森氏の発言を黙認したJOC幹部達の本音は
「森氏の放言はいつものこと。
会長の森氏がもし辞任したら、
大物政治家による調整能力力と
集金力のパイプに頼れない。
それにしても国際世論は手強い。
マスコミと世論が五月蠅いから
非公開で決めよう。
次期会長には女性の尊重のシンボルとして、
おとなしい橋本氏を座らせておけば良い。
理事ではあるが山口香氏だけは、絶対に嫌だ!」
であろう。
「会議は男女のバランスが必要」
JOCの山口香理事、森会長発言で指摘 佐賀市https://news.yahoo.co.jp/articles/b2f2b4d4f00e2f294031ae475aeffe3361cc3fea
今回の森氏の発言だけでなく、
政治家による女性差別発言が多い。
過去には森氏同様失言癖が一生
治らないであろう麻生太郎氏を筆頭に、
安倍晋三氏も以下のサイトのとおり
女性差別発言を行っている。
朝日新聞 / 政治家の性差別発言、今年のワーストは? 候補は8点https://www.asahi.com/articles/ASMDZ6KFYMDZUOOB005.html
差別発言された人達は、許している訳でも
拍手喝采もしていない。
我慢しているだけだよ。
たった2人で45人を⁉ ー夜間災害時の避難
https://ameblo.jp/mikan-kajyuen/entry-12655555397.html
という記事をFacebookで見つけた。
この記事にも書いているように
夜勤の数名の職員(看護師)だけで
施設(病院)に入所(入院)している
車いす・寝たきり・等
あらゆる障害(病気)の人達を
迅速・安心・安全に避難させることは
不可能に近く
夜の避難訓練
https://www.youtube.com/watch?v=3pGaaoA_v9U
以上に紹介する
”夜の避難訓練”の動画のように
ベテラン職員(看護師)であっても
「懐中電灯はどこ?」
「停電の為、暗過ぎて見えない!!」
「電話が使えない。」という
言葉だけで終わってしまうことは
明らかである。
しかし全国の殆どの施設(病院)では
防災・避難マニュアル作成だけで、
必要性を感じながらも夜間の
避難訓練は行われていない。
新型コロナウィルス感染症対策
としてだけではなく
防災・避難誘導体制整備の為にも、
夜勤職員(看護師)を増員の施策を
国・自治体は迅速に
検討すべきではないのか?
マメは毎日、
ブログ “ALS生活27年目をしなやかに生きています。”
を読んでいる。
2月7日掲載されていた記事は
僕のほうから断ったヘルパーさん達もいた https://ameblo.jp/gk4m61/entry-12654594054.html
だった。
記事を読みながらマメは
「この人度胸のある人やなぁー。
一人もヘルパーが訪問しなくなったら、生死に
直結することが解っていているのに。・・・」
と思った反面、筆者の中野玄三氏の場合
ヘルパーの事を「パーソナルアシスタント」
と呼んで、双方が信頼し合っている
からこそ行える“断る”という
荒業にも対応出来るに違いない
とも思っている。
インホームドコンセントの考えが主流の
医療・介護現場であっても、
一般的には的自宅に定期的・
緊急時に訪問して適切に
対応してくれるスタッフに対して、
間違っても「アホか?」
「そんなこと知らんの?」「遅いなあ~。」
とケンカ腰の言葉は言えない。
またスタッフからの
「なんでも遠慮せず言ってくださいね。」
という優しい言葉にも
「甘え過ぎてはいけない。」と
何時も心にブレーキを踏んでしまうマメ。
ケンカ腰の感情が沸いてきた時マメは、
スタッフに対して「確認してね。」と
言いながら優しく?微笑むようにしている。
その態度が好感を持たれているのか?
概ね訪問看護師達からは
「聞き流してくれる人」と勘違い?
されているようだ。
めでたし。めでたし。
読者の皆も知っているとおり
マメ達障害者の自立生活や
京都の障害者権利運動に取り組んできた
日本自立生活センター代表の
矢吹文敏(やぶき・ふみとし)氏が、
2月2日午前0時16分、呼吸不全のため
京都市内の病院で逝去した。
享年76歳。
京都新聞 / 障害者の自立生活運動に尽力 矢吹文敏氏が死去 車いすとユーモアとともに
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/494692
矢吹氏から学んだ人達は、星の数程いるだろう。
矢吹氏とマメが初めて会ったのは、
京都府八幡市で2000年秋、
師匠の広瀬明彦氏より、
「勉強の為、社会福祉協議会・市町村役場等を
挨拶回りしなさい。」と言われ、当時所在していた
八幡師障害地域生活支援センターに
行ったときで、当時矢吹氏から
「君が遠藤君か!」と声を掛けられた。
その後暫く矢吹氏とは合う機会はなかった。
初めての出会い以降ずっと、
直観力だけで生きているマメにとって、
常に人に囲まれている矢吹氏の存在は
運上人・生き字引である。
マメが矢吹氏から教わったことは数知れない。
その中で約4年前に
「君はAとBとの橋渡し役は出来ているが、
これからはみんなで物事を作っていくことを
覚えないといけないな。」と
教えて頂いた言葉を1番覚えている。
“障害者の視点”で全国を巻き込んで
活動し続けた矢吹氏の果たした
役割・業績は計り知れない。
マメが地獄に行ったときに天国の矢吹氏から、
「少しでも、大人になれたか?」と
言ってもらえるようになれるように
今から頑張ろう!!