- 2025.07.28 [PR]
- 2020.05.08 ブログテーマ:障害児者のファッション
- 2020.05.07 ブログテーマ:本当の人間愛とは?
- 2020.05.01 ブログテーマ:マメの排尿と排便事情
- 2020.04.28 ブログテーマ:特別定額給付金
- 2020.04.27 ブログテーマ:マメがコロナ離婚から見えてくること
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5月4日新型コロナウィルスの
非常事態宣言の延長が決定した。
マメも当然の処置だと思う。
我が国は緊張状態の中ではあるが、
今回のブログでは退屈な毎日を
過ごしている障害児者とその家族に向けて
障害児者のファッションの話しを書きたい。
マメは自宅で過ごす日々が長くなるにつれて、
女性芸能人の水着写真だけでなく
ファッションにも興味を示し始めた。
マメが誕生した1969年前後は障害児者は、
それぞれの施設や養護学校で「何時間経過しても
良いから、自分の力で衣類を着脱しろ!!」と
職員や先生から告げられていた時代。
当時の職員や先生の言葉は絶対的だった。
着替えている時間の経過と共に増してくる
「自分は何で着替えに時間が必要何だろう?」と、
自分自身の情けなさを感じた毎日を
思い出す人も多いだろう。
また障害が重く自らで衣類の着脱や
身だしなみが行えない人は、Tシャツ・
ウェストゴムズボン等介助者が着脱させ易い
地味な色柄の実用的な衣類を
着せていたという記憶が残っている。
いつ頃からかは解らないが、自らで
衣類の着脱・身だしなみが行い易くなる自助具も
インターネットや福祉介助用具販売店等で
紹介・販売されるようになった。
身体の手入れや更衣を補助する用具と衣類
https://my.abilities.jp/lifecase/fukusiyougu-guide/bodycare/
この頃はユニバーサルファッションという
用語も存在するように、障害者だけでなく
高齢者等も華麗にファッションを
楽しんでいるようだ。
障害者ファッション一覧/TENBO
https://www.tenbo.tokyo/disabled
情報化社会・IT社会である
我が国で生まれても、時期・場所・境遇・・・・
の違いによって障害児者の一生は
決まってしまうが、ファッションを
楽しめない人の一生についてマメも
考える年齢となってきた。
現在世界中で新型コロナウィルスが蔓延し、
連日関連番組が中心となっている。
関連番組を視ながら
我慢の日々で自宅待機解除が待ち遠しい人。
毎日家族と長時間で過ごすストレスを
ゲームやYouTubeで発散している人。
家事・育児・・・の負担が増えて
ストレスが爆発寸前の人。
今は国民全員が自宅待機の環境の下、
五月晴れの日であっても毎日を
自宅で過ごさなければならない。
日頃は当たり前と感じてしまっている
家族の愛情をしみじみ実感している人も
多いだろう。
マメも両親と3人、買い物と通院以外は
家の中でテレビ番組を相手に春眠生活を送っている。
家族と春眠生活を送る上で「甘え」と「愛情」
を勘違いしないように気を付けている。
愛情・・・・深く愛し、慈しむ心。
甘え・・・・人の好意をあてにする気持ち。
以上のとおり、意味が本当によく似ている
2つの言葉だが、勘違いすると大変な事態に陥る。
障害児者や難病の人は一部の人から
「お前達は、社会に甘えている。」と
言われることが多い。
マメの場合は、・日常生活用具給付・医療費・
障害者基礎年金・訪問看護・訪問介護・
移動支援・・・障害者としての制度を
フルに利用して在宅生活を過ごしている。
もちろん生活に困窮している人・
虐待に耐えている人にとってマメの考えは
「税金泥棒」「50歳だろ!お前は働かないの?」
「お前の待遇は羨ましい。」・・・・と
思うであろう。
確かに、生活に困窮している人・
虐待に耐えている人・・・の本当の苦しみ・
福祉教育や人権教育が我が国に定着してきて
マメにも街頭で「お手伝いしましょうか?」と
声を掛けられる回数が増え助かっている反面、
ニュース・ワイドショー番組で
観るようになった特別定額給付金詐欺等、
新たな犯罪続出には、本当の人間愛について
もどかしさが増している。
まず今回は、君にクイズを出したい。
クイズ
人間を含む動物が必ず行わないと
生きられない行為は何だと思う?
答えは
食事・排便(排尿)・睡眠だよ。
理由は
人を含む動物は大昔から自らの力で
食事・排便(排尿)・睡眠を行うことが
当然だと考えられていた。
従って寝たきりの人や障害児者等
自らの力で食事・排便(排尿)・
睡眠が行えない人は、死を待つより
選択肢がなかった。
現代の医療先進国と呼ばれている
各国では医療の進歩によって
死に至る例は少なくなったとはいえ、
まだまだ食事・排便(排尿)・不眠について
人知れず悩み、外出・就職・結婚等
諦めなければならなくなった人も多くいるから。
マメも産まれた時から便意と尿意の感覚あった。だが
排尿時は、トイレまで我慢は出来ない。
排便は、1週間に1回の便秘。
の排便(排尿)障害に苦しみ、食事療法・
漢方薬・医師の処方薬服用・浣腸等を
試しては失禁・失便をしてしまい
着替え・洗濯で精神病の母に迷惑を掛けていた。
右肘の難治性潰瘍の手術施された約4年前、
入院していた京都大学付属病院にて
摘便の処置を看護師に施されてから徐々に
排尿:膀胱ろ
排便:摘便/浣腸
へと移行し、現在は膀胱ろの衛生管理上
2箇所の訪問看護ステーション
(緊急対応有り)による
毎週2回(午前10時~11時30分)
1回90分(時間の内訳:膀胱ろ管理15分・
血圧等測定10分・排便30分・その他35分)
の看護師の訪問によって、両親と共に
生活リズムが比較的安定した
在宅生活を過ごせている。
比較的安定した医療サービスを
享受出来るのも、適切な相楽障害者
生活支援センターの対応と比較的
医療機関が多い精華町に居住
しているからだと考えている。
障害児者・難病の人及びその家族は
介護・医療・福祉の事業所・サービスが
選べる環境が整っている東京都・
大阪市等大都市への居住を希望する人が多い。
マメも両親亡き後の生活を考え、
平成元年から30年を超えて世話になっている
精華町から母と共に京都市に所在する
京都府営住宅への転居を検討中である。
マメの場合仮に京都府営住宅に
転居が実現出来たとしても、新しい環境の中では
失敗=死へと繋がる。
“健常者の老化現象は急激に進行し、
障害者の老化現象はゆっくり進行する。”
という一説を昔聞いたこがある。
これから死を迎える瞬間まで、
今より一層健康管理を怠っては
ならないことは頭の中では理解しているが・・・。
安部首相は先日新型コロナウィルス対策
として、特別定額給付金を国民一律に
給付することを正式に発表した。
DV被害者への支給方法にも
配慮が行われる点も含めてマメは
安部首相の迅速な決定に感謝したい。
新型コロナウィルスによる肺炎によって
お茶の間で観ていた志村けん氏に続き
岡江久美子氏も亡くなったことにより
連日放送テレビ番組を観ていて
「また、コロナ関連ニュース?もう飽きよ。」と
本心では思っていた人も社会全体が
コロナウィルス“騒動”から“死への恐怖”へと
変わり、それとともに我が事に感じつつ
あるのではないか?
マメも3月下旬の頃は「久し振り家の中で、
丸1日寝られる。ラッキー!」と思っていた。
だが長期の自宅待機生活に精神的に
「このままコロナウィルスに感染したら、
1人病院で死ぬんやなあ。
今度産まれ代われたら・・・」と
夢想するぐらい疲れている。
治療薬のアビガンの投与により石田純一氏の症状回復。
特別定額給付金として10万円を国民一律給付決定。
の2つのニュースだけが、コロナウィルス関連で
少しだけが私達国民に希望の光を
差し混んでいるのではないか?
その給付金の給付申請方法として
マイナンバー所有者はインターネットでも
申請可能であるが、基本的には世帯主宛てに
申請書が市町村より郵送されることに決まった。
お金を見た全ての人が善人とは限らない。
今後恐らく詐欺を中心とした給付金についての
苦情・事件・事故が数多く発生するのは確実。
発生が予想されるケースの中でマメが一番
心配しているのが“身寄りがない
重度障害者が被害者となる”ケースである。
マメには高額所得者にも給付されるという
納得出来ない部分も残っている10万円の給付金。
貴重な給付金を有効に使用したい。
この頃“コロナ離婚”という言葉を
ワイドショー番組から視聴するようになった。
“コロナ離婚”が“自宅待機”と並んで
今年の新語・流行語大賞にノミネート
されないことを祈るばかりだ。
コロナ離婚に至らなくても
新型コロナウィルス蔓延によって
平和である筈の家族でさえイライラが
積もっているだろう。
コロナウィルス蔓延による諸問題や
戦時中のような非常事態発生となれば、
私達人間は日頃必死に隠している
本性が現れてしまい日頃温厚な性格の人でさえ
暴力的または支配的な態度へと豹変する人も多くなる。
家族の一人の態度が豹変したことによって
パワハラ・DV・虐待・喧嘩・・・が
一度発生してしまうと、一瞬にして
家族崩壊の道に陥ってしまう。
それらの被害者と成りやすいのが
経済力のない専業主婦と逃げることが出来ない
障害児者・乳幼児・認知症の人々である。
悲しいかな一部のDV被害者は被害者自身が
「自分の態度を改めれば、この人の態度は
元の温厚な人に戻る。」と思い込む。
認知症の人や障害児者への虐待・暴力等に対して
近隣住民は「介護疲れしているのだから、
暴力等仕方ない。」と半分容認してしまう。
これらの事が更に加害者の言動を
エスカレートさせ“事件”を生んでしまう。
問題解決策として、相談支援センターへの
相談・通報がある。
だがこれらの機関は以前児童虐待問題での
対処がクローズアップされた前例が
あるように「家族の問題」「躾」と
家族等から強く言われると、虐待等の
証拠が有り疑いが濃くても
強制的な調査権を有していない為
問題からの撤退を余儀なくされる。
従って解決方法は弁護士または警察の
介入しか方法がないとマメは思っている。
現在は世界各国の秩序・経済・社会が
混乱しているので、私達には余り
知られていないがパワハラ・DV・
虐待・喧嘩・・・の発生件数が
激増していることは間違いない。
日常生活の中で人間の本性を見抜く方法としては
○言動がコロコロ変わる人。
○責任逃れを行う人。
○論理的に言動している人が、
突然暴力等感情的は言動を行った。
のような言動があり、そのような人は
日頃からプライドが高い・ストレス・
焦り・プレッシャーに弱い人が多いと
マメは思っており、そのような人の
言動を聞き流したり無視している。
私達は今こそ、真の精神力の強さが
試されているのではないか?